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私の論考

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私自身についての自己言及、私の姿勢・考え・感じたこと、私と世の中の関わりについて。平たく言えばエッセイ。
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#推薦図書

マリオカートを通して勝ち続ける意志力を想う

2年前に姉妹でスケートに通わせた。次女の方がスケートが上達すると、長女はつまらなくなって行かなくなるばかりか、妨害しようとまでする。 この現象に再現性があるならば、「子どもがゲームばっかりする」に対する解決策となるのではないか。長女が親戚の家に長期滞在している隙に、次女にマリオカートを叩き込んだ。 ゲームよりスポーツの方が偉いのか?私自身、振り返って「やることさえやっていれば、ゲームにのめり込んでもいいじゃないか」と思っている側の子供だった。 この意味で、子供のゲームを

本ばっかり読む人は自分の意見がないのか?

私は一般的な同世代の人よりも本を読む方だと思う。ステイホーム&在宅勤務の期間は目に見えて読む量が減ったので、週末ランナーならぬ通勤読書家ではある。 職場の近所に引っ越した人や、完全リモートワークを求めて転職した人は、「通勤に片道1.5hもかけるなんて人生を無駄にしているよ」と言うだろう。気持ちはわかる! 人生の優先度をどこに置くかは人によって違い、私にとって通勤時間は受け入れるものの位置付けになった。どうせ通勤時間があるなら有効活用しようと本を手に取る。 別に映画鑑賞で

薄い本 de 読むのも好き

原著を当たるのが大変な時に、薄い本で手っ取り早く概要を掴むことがある。この記事で言う「薄い本」は「100分 de 名著」シリーズを指す。 「100分 de 名著」は、毎月1つの名著をピックアップして、4回に分けて紹介するNHKの番組である。2011年から放送されていて、紹介された名著は100を超える。あらすじや、それが書かれた時代背景だけではなく、その名著に詳しい第一人者の考察も加えられるようだ。 https://www.nhk.or.jp/meicho/ 「ようだ」と

マンション管理組合は小さな社会

私は40~50戸くらいのマンションに住んでいて、今現在、マンション管理組合の理事をやっている。以前にジャン負けで防火管理者講習を受けてきたのも、このくだりである。 全住人が近所の公民館などに集まる総会も年1度くらいはあるけれど、わざわざ集まるのも大変なので、予算内の細々したことは5人くらいの理事会で決めてしまう。前回までお仕事が重なって妻に任せてきたけれど、昨日は用事も重なったため、お仕事の方をサボって理事会に出席してきた。 議題としては「雨水管が詰まった問題」「植え込み

アウトプットとインプットって逆じゃない?

この記事では「インプットだけでなくアウトプットも大事だよ」みたいな話は一切せず、「アウトプットとインプットって逆じゃない?」という違和感を投げかける。おそらく「豆腐と納豆って漢字が逆じゃない?」くらい理解されにくい違和感だと思う。入力と出力の解釈から展開して、その境界であるインターフェースの話など。 note投稿はソフトウェア工学で言うインプット今パソコンのキーボードを叩いて連日更新25日目のnoteを書いている。「アウトプット量が凄いですね!」と言うていただくと嬉しい一方