見出し画像

聞いた瞬間地中海が浮かんだソレは洒落たパスタのことではなくてニキビ難民を救うナポレオンだった

Sponsored by:あやべクリニック

  本記事は福岡市博多区の美容皮膚科あやべクリニック様とのタイアップ企画です。実はクリニックの院長であるあやべ院長のパートナー、綾部純子さんは私の高校の先輩で今回はそのご縁でご依頼をいただきました。
 このタイアップ企画では、月1~2回の投稿頻度でSNSで流れてくるあまりにも安すぎる脱毛広告や、流行りの美容治療など、現代の若者が疑問に感じる美容治療の本質について、実際の医師に直接インタビューしながらリアルな部分をお伝えしていきます!

 一つ消えたらまた浮かんでくるニキビはわたしたちをしらみつぶしの壁へ追いやります。消えたかと思えば、それはニキビ跡として残り、ケアをするたび、しらみつぶしの難易度は上がっていきますが次はどこにできるのか予測不可能なため、集中的に備えることもできません。
私たちはただヤツが浮き出てくるのを待つほかないのでしょうか。そんな悩める人間たちに、肌という土壌から、それも皮膚表面を傷つけることなくリフォームできる美容医療が存在します。それが「ポテンツァ」。なんとも軽やかで洒落た名前なんでしょうか。全く関係ないのですが、私はこの「ポテンツァ」という名前の響きにパスタのようなものをイメージしました。多分、アクアパッツァと勘違いしているだけなのでしょうね。

 さらに関係ないのですが、私のSNSは港区女子のアカウント、美容アカウントの投稿で時たま溢れ返ります。彼女らの「🥺(ぴえん)」の絵文字が大量に入った文章からは、彼女たちの美への力の入れ方を表しているように思えます。このルッキズムの時代において、彼らの発信は現代を生きる女子の味方です。そして、彼女たちの投稿を見て、綺麗な肌を手に入れるべく化粧水や洗顔を選んで購入している、アトピー性皮膚炎の私は港区女子様様なのです。(いつもありがとう)

港区女子の投稿の何が面白いかって、デパコスのレビューや、高価な美容医療の生のレビューが見れるところなんです。どれも高くて気軽に手が出せないものはハイリスクハイリターンで、リアルなレビューが重宝されます。私が最近よく目にするのは、美容医療に関する投稿で、二重埋没やハイフ、エラボトックスなどなど多岐に渡って情報が流れてきます。
 なかでも、肌質に革命を起こす新時代の美容治療「ポテンツァ」なるものがあると情報を今回は聞きつけたので、美容コラム初回はこの「ポテンツァ」について解説していこうと思います。内容はポテンツァの仕組みや治療の流れから、治療中の痛み、ダウンタイムにまつわることまで。肌質トラブルが広がる顔面で戦いを繰り広げるナポレオンについて学び、肌質に革命を起こしましょう。


1.ポテンツァは何に効く?

 美容医療って種類が多すぎてそもそもの治療目的がわからなかったら、治療について知る気にもならないですよね。だってお肌の悩みって人によりますからね。(マジで!!!) 結論から言うと、ポテンツァは主に以下の肌トラブルを解決してくれます。

  • ニキビ

  • ニキビ跡

  • 毛穴の開き

  • 赤ら顔

  • 皮膚の引き締め

  • 小ジワ

主に、ニキビ、ニキビ跡、赤ら顔に関しては自力で治すのに苦労したことがある方もが多いのではないでしょうか。私も一時期、眉間を舞台に満点の星空かと思うほどのニキビが発生したことがあって、一つ潰すと次の日にはまた一つ新しい星が見つかった、なんて孤独にNASAを運営していた時期がありました。ニキビやニキビ跡を見ると、化粧をする気すらなくなります。人と会う日なんかはもう、朝の占いで12位だった時ぐらい精神的ダメージをくらいます。だけど、朝占いを見た時みたいに、ニキビを見て落ち込む時間を失くせたら、最高じゃないですか?好きな人に会う日に最高の気分でメイクができたら、1日を少しくらいはキラキラな気分でスタートできると思いませんか。それを実現させてくれるのが、新時代の美容医療「ポテンツァ」かもしれないのです。

2.ポテンツァとは

 とはいえ、美容治療って手軽にできるものではありませんよね。治療の痛みとかDT(ダウンタイム)とか...。とにかくその点気になります。そこでまず解説していくのはポテンツァの仕組みから。
 簡単にいうとポテンツァは、顔に針を刺していく治療です。皮膚に針を刺し、針の先から高周波エネルギーを出します。これにより、皮膚表面を損傷することなく、真皮という皮膚表面よりもさらに内側の部分にエネルギーを与えて(ドラッグデリバリーシステム)、エラスチンとコラーゲンの生成を促進することができます。

”おい待てよ、コラーゲンはわかるけど、エラスチンとはなんぞ” 

となったあなた。安心してください。私もすぐ横文字を出して患者を戸惑わせる手法が苦手です。

 エラスチンとはコラーゲンと同じようにお肌のハリと弾力の維持にとても大事な成分です。エラスチンはコラーゲンと同じく、年齢と共に壊れていくだけで基本的には生成しないと言われています。消費だけされていく成分です。ですが、ポテンツァ治療によって自分では作ることのできないこれらを体内に生成させやすくすることができます。従来の基礎化粧品や皮膚科でもらう軟膏は皮膚表面から治していくものだけど、ポテンツァは皮膚の内部から治していくもの。そんな風に治療による肌へのアプローチの仕方一つをとってみても、そこに大きな特徴がみられると思います。植物に与える水を変えるのか、土から変えるのかによって植物の生育具合を変えられるように、肌質へのアプローチの仕方も変えられるのです。

老化とコラーゲン、エラスチンの関係


コラーゲンとエラスチンを図式化したもの

 年を追うごとに進んでいく肌の「老化」。これは、ヒアルロン酸と共に肌を構成するエラスチンやコラーゲンが礫化(れきか)していくことから起こります。上の図から分かるように、エラスチンとコラーゲンはあくまで結合組織でヒアルロン酸がその中に納まっている内容物と考えてもらったら分かりやすいと思います。さらにわかりやすく窓で例えると、ヒアルロン酸はガラス部分にあたり、エラスチンやコラーゲンはサッシ部分にあたります。窓を構成するものとしては、ガラスとサッシどちらも不可欠です。ですが、歳と共にサッシ部分にあたるコラーゲンやエラスチンが壊れ、緩んでくるとシワたるみが生じます。これが「老化」です。さらに、エラスチンとコラーゲンが完全に壊れて機能しなくなってしまうのが膠原病(こうげんびょう)と呼ばれるものなのです。
※膠原病・・・全身の血管や皮膚、筋肉、関節などに炎症が見られる病気の総称

従って、エラスチンとコラーゲンの生成を助けるポテンツァ治療では、肌の引き締めや小ジワの抑制に効果的なのです。
ポテンツァの仕組みはそんなところでしょうか。普段から医療に全く関わりのないド文系人間の私でもあらかた理解できてきました。

3.痛みとダウンタイムについて

痛み

 そして気になるのが、大幅な期間のダウンタイムや治療中の痛み。ダウンタイムに関しては、よくYouTubeで見られる動画のように整形直後、顔がたこ焼きのように恐ろしく腫れ上がっている様子を想像すると思います。治療中に痛みを伴うのなら、治療による効果と痛みは天秤にかけられるだけかけておきたいし、ダウンタイムが長いのなら自分の仕事のスタイル(勤務形態)を照らし合わせて治療に臨みたいですよね。

 痛みは顔に針を指すわけですからかなりあるようです。この痛みは高周波エネルギーが皮膚に作用している時に感じられます。他にも熱感を感じるかもしれません。ですが、治療前夜のアルコール摂取を控えることで痛みを抑えられることはできます。そうすることで、痛みのほかに治療中の微細な出血も最小限に抑えることができます。酒豪の皆様は頑張りましょう。

ダウンタイム

 ダウンタイムは1~2日と短いです。ダウンタイム中は顔が膨れたりすることはないですが、赤みが出ます。全社会人が待ち望む華金と呼ばれる金曜日の仕事終後わりに治療して2日間休養すれば、次の日からは出勤もできる可能性が高いのです。術後のストレスがないのは、安心度が高いですね。
しかし、術後数週間に稀に皮が向けたり、吹き出物が出ることもあります。
自分の肌の状態をダウンタイムと照らし合わせながら、あらかじめ理解しておくべきかもしれません。

まとめると、ダウンタイムは短いですが高周波エネルギーによる大幅な効果と引き換えに痛みを伴います。痛みには個人差がありますが、痛みがあるということだけでも理解しておくと、施術を受ける心のハードルは下げられるかもしれないですね。わからないものはいつだって不安な気持ちの材料です。私も将来について何もかもわからなくなることがよくあります。そして漠然と不安になります。

4.治療の流れ

 最後に治療の流れについて。さあ、肌トラブル撃退ストーリーを繰り広げていきますよ。

 ①メイクを落とし、肌を清潔にする
 ②治療の30分前に局所麻酔クリームを塗布
 ③マイクロニードルが皮膚に配置され、真皮質に高周波エネルギーが作用
 ④治療終了後には、日焼け止めなどの提供された必要なスキンケアを行う

 ①〜④までが大体1時間といったところ。6週間〜8週間おきにこれを全3~4回繰り返して、肌トラブル歴史的撃退ストーリー〜ポテンツァ治療編〜が幕を閉じます。ですが、治療回数に人によってばらつきがあります。これは、皮膚の厚さやニキビ跡の深さ、毛穴の大きさや開き具合に基づいて適正な治療回数があるためです。治療回数は医師とのカウンセリングで判断していく必要があります。

まとめ

  • ポテンツァ治療の目的はニキビやニキビ跡などの肌質改善

  • ポテンツァ治療とは極細の針を皮膚に刺し先端から出る高周波エネルギーで皮膚の内側から改善していく治療

  • 治療は痛い、ダウンタイムは1〜2日間と短い(個人差あり)

  • 治療は1時間で終わり、6〜8週間ごとに全3〜4回行われる(個人差あり)


最後に


 最後まで読んでいただきありがとうございました。肌質改善の世界に登場したナポレオン、その名もポテンツァ。肌に化粧品を載せるために、肌の状態を整えておくことはもしかしたら必要のないことかもしれませんが、無駄になることはないのではないでしょうか。
私は歳をとるのなら綺麗なおばあちゃんでいたい。孫に会いに来てもらえるような美しいおばあちゃんでいたいと思っています。
肌のトラブルで思い悩んだり、メイクを楽しめない時間がなくなれば、その時間をさらに人生を豊かにすることに使えるのではないかとも考えています。
 今回のポテンツァ治療についての記事が肌トラブルで悩みを抱える方の不安を少しでも軽減するものであれば幸いです。

記事制作ご協力:あやべクリニック


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?