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#0026 七五三の思い出

先日、3歳の娘の七五三をやりました。
直前で発熱あり、ヒヤヒヤしましたが、当日に復活しギリギリセーフ。
諸々キャンセルせずに済みました。

最近、スマホで写真を撮ろうとすると「写真撮らないで!」とお怒りになることが多かったり、気慣れない着物など、普段と違うことが沢山あるので、平和に終わるだろうか心配でしたが、親の不安を裏切る展開で驚きました。

今日は娘の七五三を振り返り、思い出を綴りたいなと思います。(1471文字)

⚫︎お化粧に目覚める

なかなか家族で記念写真を撮る機会がないので、結構、奮発して貸衣裳と出張撮影を手配していました。貸衣装屋さんで着替えてから、水天宮に向かいます。

貸衣装屋さんでは、たくさんの綺麗な着物に目を奪われる娘。

先にお顔のお化粧とヘアセットを行います。

化粧台に座って、念願のお化粧をしながら、少しづつ変身していく自分の姿を見て満足げな表情。

スタッフ「口紅は何色が良いかな?ピンクがかわいいと思うよ?」
娘「赤が良い!チークも塗る!青!」
スタッフ「青はまた今度にしようか…」

口紅の色などを指定して来るので、スタッフの方もタジタジでした。
その後は着付けをして、どや顔でこちらを見てきます。もうお姫様気分になっています。かぐや姫の設定らしく、夜になったら月に帰らないといけないので、早く写真を撮らないといけないらしいです。

⚫︎モデルになれると褒められる

水天宮に到着し、カメラマンさんと合流すると、全てを察したかのようにポーズを取り始める娘。娘につられて、次々とリクエストを出すカメラマン。そしてそれに応える娘。といった具合に、お参り前からエンジン全開です。

30分くらいかけて参道を歩き、お参りを済ませます。そこから七五三詣。
七五三詣で、カメラマンさんは中抜きしますが、終了後もエンジン全開でポーズを取りまくります。カメラマン曰く「こんな3歳に初めて出会いました。モデルさん向いてるよ。」妻と話していましたが、自分が小さい頃はこんなじゃなかった・・・一体誰に似たんだ?

エンジン全開


撮影は10時頃からスタートし、気付けば12時過ぎ。
私はもう腹が減ってランチに行きたくて仕方なかったので、ちゃんと笑顔を作れたか心配でしたが、娘は水天宮の外に出ても写真を撮り続けます。カメラマンもそろそろ切り上げなくてはという空気を出しますが、「写真の先生と一緒に帰る」と譲らず、半ば強引に切り上げタクシーに乗り込みました。

⚫︎着物のまま家に帰りたい

タクシーで不機嫌になる娘。そして、貸衣装屋さんに戻ると、更に不機嫌になります。「着物着て帰る!」「今日はずっと着物と昔の靴!」必死に抵抗して大変でした。「洋服着ない!」といって、上は肌着だけの状態でランチ、そして帰路につき、途中で就寝。自宅で起きると、着物姿じゃなくなっていて、また激おこ・・・そんな一日でした。

肌着のままランチ

まとめ

【感じたこと】
・おしゃれ意識が驚くほど高くなった(着るもの、お化粧、ヘアスタイル)
・希望を遠慮せず訴える
・モデル気質(カメラマンにキャリア史上3本の指に入ると言われました)

【反省】
・事前にスケジュールを教えてあげた方がスムーズに帰宅できなかなと反省
・子どもとはいえ、急に言われて「えーー」ってなっているんだなと思いました。

親バカかもしれませんが、ポーズの取り方や、写真を撮る位置を希望するところなど、親の要素にはない部分が幾つも顧みることができました。妻もとても楽しい思い出ができたと言ってくれたので、思い切った予算を投じてよかったなと思います。

【出張撮影】

【貸衣装】

【七五三詣】

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