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#0099 CLS道東 振り返り 【自問自答編】

極寒の帰釧。
怒涛のように過ぎていった4日間。

今回の帰釧の目的は、CLS道東にリアル参加してたくさんの方々と交流をすること、3歳の娘に雪と氷と極寒を体感してもらうことでしたが、70点くらいの出来。100点ではないのは酒を飲みすぎて、せっかくの記憶・思い出が…というのを差し引いたもの。

でも気付きや得るものが多くあり、本当に現地参加して良かったと思っています。何名かnoteをまとめてくださっている方がいらっしゃいますが、そちらを読んだ後に書くと、どうしても頭の中で上書きされてしまうので、まずは誰のnoteもみずに、本編で取ったメモと心の中に残っているワードをもとに感想&雑感を残したいと思います。本文でも書いていますが、それはジブンの内面を大事にしたいなと思ったからで、単に読むのを後回しにしてるわけではないです!

書き始めると止まらなくなってしまったので、何本かに分けたいと思います。まずは自問自答編ということで、セッションを聴いたり交流をしたりするなかで、ジブンの内面でどんなことを考えていたかを書きます。


○ ジブンが何者か語れるか?

サラリーマンを長くやっていると、名刺交換して、所属と肩書と名前を示すというのが挨拶のテンプレとして定着しています。

こうしたイベントに個人として参加すると、テンプレ的挨拶ではなく、「ジブンは何をポリシーに何をやっているか」など「ジブンが何者か」をはっきりと表明できる方ばかりだなと気付かされます。

そして「ジブンが何者か語れるか?」と自問自答するようになり、「果たしてジブンは所属や肩書なしにジブンは何者であるかを語れるだろうか?」と思うのです。今回もたくさんの方々と交流するなかで、同じように自問自答していました。

○ ビジョン・ミッションを明確に!そしてワガママに!

そんなことを自問自答していると、私が今の会社で新事業として立ち上げたPPP・PFIのファイナンス事業は胸を張って言えることの1つなのに、どうしても自分を一段下げて会話してしまう。或いは遠慮して自分の仕事をギュッと端折って説明してしまう。これは自信の無さの現れなのだろうか。なんて壁にぶち当たります。

堀田さんがセッションで強調されていた「ビジョン・ミッションを明確に」「ワガママになって良い」は、それを変えるヒントになりそう。

セッションの様子

もともと地方創生というキーワードの延長で考えていた事業なのに、会社の目線に合わせていくうちに徐々にビジョン・ミッションがボヤけていないだろうか?ジブンのがしたいと思って思い描いていたものと違っていないだろうか?ジブンに会社の衣を着せて上書きしてない?そんなことを自省するのでした。

また、物凄いニッチな領域の事業なので、よりわかりやすく説明できる力も必要。その場で絵を描いたりすることは難しいので、すぐに取り出して絵を示しながら、ジブンがやってることをわかりやすく伝える努力も必要。これまでは、PPP・PFIはニッチだし、わかりにくいからと諦めていた節がある。ニッチでわかりにくいこそ、わかってもらうように遠慮することなく説明しないと。

好きなことや、のめり込んでいるものについては、ジブンの言葉で話すことができると言われる。

「ジブンが何者か」を語る時、ジブンの言葉で話すことができるかも重要な要素だと思う。

だからもっとジブンがやっていることをわかってもらうということをワガママにやってこう!

○社会の衣を脱ぐ!

子供の頃はみんな感性の塊だったのに、大人になると個を抑制して社会の衣で覆ってしまう。そんなことも感じていた頃。くしろ冬まつりで氷の滑り台で夢中になって遊んでいる様子を見ていると、尚更、そんなことを思いました。

所属や肩書といった名刺的な情報は一旦横に置いて、内面から出てくるようなこと(ジブンはこういう問題意識のもとで、こんなことをやっている者で、具体的にはこうでこうでこんなことをやっています)と言えるようになりたい。

○じゃぁとりあえずPFIおじさんか?

PPP・PFIが全ての解ではないことはわかっているものの、これからの人口減少社会を考えると、官と民が連携して社会機能を維持していかないといけないということを供給制約が顕著な時代に危機感と共に感じる。

官だけでやっていたことをパブリックマインドの持つ民にも解放・連携し、民だけでやっていたことをビジネスマインドの持つ官もやる。官民で協働することで、公共サービスの質を維持・向上させる。

これがいまジブンが取り組んでいることのビジョンであり、これを金融の側面から出資・ローン、ファイナンシャルアドバイザリー(資金計画作成、金融機関交渉など)で支えることがミッションである。

まぁそんなことになるのかな。
今の会社にいるままでは。

つづく

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