己の力で生きてはいけないことを直視することなく、ここは我が世の春と言いたげに。わずかな隙間を見つけてはに入り込み、ここは己の出番だと、ここは己の領地だと、哀しいかな己で地を肥やすこともできぬ輩は、今日も明日も種を落とす場所のみを探す。根株を肥やしそんな輩には目もくれぬのが最良。

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