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台所短歌

1,401

本

台所から生まれた31文字

運営しているクリエイター: 苧環

何処までを慣れで済ませて良いのやら荷物が無事に届く日常

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誤配送された。それも2回目。親切な方だったので2度ともわざわざ届けてくださったけど…。
業者を悪者にしたいわけじゃない。けど、二回やられると怖くて物が頼めなくなる。仕方なくカスタマーに連絡した。疲れた…。

1年前

20

スキップは出来ないけれど散る花と足並み揃えばそれで充分

1年前

18

花曇り掻き消すほどの力もなく雨を含んだ風に騒めく

1年前

18

冬仕舞い

しゃりしゃりとお疲れ様の意も込めて毛玉を刮ぐ角質のごと＊＊＊＊＊＊＊＊せめてもう一冬…

1年前

22

液晶は何故だか嘘をつきそうで…

液晶は何故だか嘘をつきそうで後ろめたさがそこはかとなく液晶は何故だか嘘をつきそうで弁え…

1年前

26

うららかな午後に最後を喧伝す灯油販売　白木蓮散る

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通りの白木蓮がもう散り始め、灯油の移動販売車が「本日最終」とけたたましく通り過ぎる。

走り始めた春と取り残された冬が混ざり合ってる。

1年前

17

幾春も転がり続けて細石何が研磨で何が摩耗か

無

心地良さ決めるは私であるはずで仕舞うケースも見つけられない同じ轍踏まぬと決めたはずなの…

1年前

22

装備

5cmのヒールで張れる虚勢なら安いものだと歩幅広げる二歩先に届けばそれで充分とヒールで奏…

1年前

16

別

さよならを告げずにdoorを閉じたのを咎めるだろかこの後君は

1年前

14

殯

受け止める隙間が生まれるまでには何も聞かずが王道だろう源が消え去ることで変わること何か…

1年前

13

閉じ込めた春の日差しを分つためゆるゆる歩く君の背に向け

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https://note.com/cocot_sszk/n/nffc3c8da29fa

なんか、「きゅうっ」としたので、ここで勝手に返歌…ではないな、これは。

1年前

12

untitled

ただ君が笑っていればそれでいい落としどころをやっと見つけた 2021.3.13.を再掲＊＊＊＊＊…

1年前

13

陣地

ここからは入っちゃ駄目と言えた日に戻れないとか誰が決めたの少しだけ凹んでるのが見えるよね踏んで消えても負けなんだからね爪先でずずずと地面に線引きし陣地を決めたあの頃のよに