桜美林大学フィールドワーク報告⑥:心の赴くままの感情と向き合えました
こんにちは、桜美林大学1年生の腕木雅桜です。
普段、読書や音楽散歩と言ったまったりとした日常を過ごして
友達とおしゃべりをする一般的な大学生です。
<なぜ小高を選んだのか>
今回のフィールドワークをこの小高で取り組むと決めた理由は、自分が食が好きなことと生活の基盤として一番に食に焦点を当て、それが自身未踏の地と普段の生活している場との比較対象の一つにもつながると感じました。
また元は被災地というマイナス印象のものをどう取り払ってどれだけプラスのものに変えていけるのか、自分の中でも被災地というマイナスだけな印象からもプラスの印象に変えるにはどのようなことが大切なのか、どれほど大変なのかということを学んでみたいと思いました。
<来てみて気づいたこと、考えたこと>
訪問前はゼロからモノを作ることは自分の身の回りにもあることだと思っていて特別なことではないと考えていました。生み出すことの大切さを感じる機会は訪問前はなかったけど、小高に来て生み出すという工程に行くまでのプロセスがしっかりと根を張っていると感じ、やりたいことからの好奇心の力はとても強いと感じました。
起業家の方達も地域の方々も一人一人の情が熱く、そして暖かくしてもらい東京にいても感じないものを感じました。人が少ないからこそよりその一人との温かさを感じることが出来たのではないかと思ってます。
元々自分は人と会話する時に声色や表情、テンポを伺い話すことを意識的にしてます。けれど、小高に来て意識的にする前にその人の心情や考えが自分の中にのめり込んでくる影響力がある話し方をしている方が多く、会話の仕方にインスピレーションを受けました。
自分が積極的に考えることと、受身となり情報を受け取ることの繰り返しで震災のことから日常のこと、そして自分自身のことまで考えることにより自分の振り返りがしっかり出来たと思います。
元々自分は人と会話する時に声色や表情、テンポを伺い話すことを意識的にしてます。けれど、小高に来て意識的にする前にその人の心情や考えが自分の中にのめり込んでくる影響力がある話し方をしている方が多く、会話の仕方にインスピレーションを受けました。
自分が積極的に考えることと、受身となり情報を受け取ることの繰り返しで震災のことから日常のこと、そして自分自身のことまで考えることにより自分の振り返りがしっかり出来たと思います。
<自分なりの小高での楽しみ方とは?>
予測不能な未来で私が出来る小高での楽しみ方として“不便さを武器に自身のスキルアップを!”という心がけを念頭に、今あるこの限りがある中で私がどれほど知識を使いまわしそして新しく学んでいけるのかということが一つの楽しみなのではないかと思います。
自分を振り返る行動を日常生活で自発的にすることはあまりないと思います。けれど、何もすることがない“つまらない”を私と向き合う時間にするという発想に変えるスキルを持つことにより、人としての成長を促す場になると私は思います。
<最後に一言>
最後に、自分の中にはない新しいことを取り込むことがこのフィールドワークで一番感じることが多くありました。ちょっとしたことでも自分の思う当たり前から逸れていくことにより自分の中で考えをどんどん更新していくことがこれからの生活の中でもできたらいいなと私は思います。
小高を離れてしまうのがさみしいけれど自分もやりたいことをしっかりと見つけて学びを無駄にしないようにしたいです。
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