見出し画像

【小高インターン】高校生インターンを受け入れました!

みなさんこんにちは。
高校生の春休み期間を活用して、弊社では高校生インターンを受け入れておりました。

本インターンは参加してくださった学生のみなさんが、小高パイオニアヴィレッジに宿泊しながら、地域の活動に参加するプログラムです。
こちらでは参加された学生2名からいただいた体験の感想を交えながら、ご紹介させていただきます!


✍開催背景と目的 

昨年、「TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム2.0」が行われました。
プログラムでメンターを務めていた根本李安奈さんが、福島県から参加していた高校生のために、春休みの期間を利用した「小高インターン」を企画。

根本さんは過去に学校という「小さな社会」を持つ学生にとって、実際の社会との距離を遠く感じていたそうです。
小高インターンを通して大人と関わることで、この距離を縮めたい。
そして、「学生でも社会に対して貢献できるんだ」という自己効力感を持ってもらえるよう、企画されました。

✍活動内容

小高インターンでは地域で活躍する多様な大人の仕事場に「混ざる」ことが、通常の職業体験とは異なるポイントです。
この実体験が自身の興味関心をたしかめることにつながり、新たな視点の獲得や、自己理解が深まります。

インターン生の皆さんの活動事例を一部ご紹介します!

haccobaで酒造りのお手伝い。力を込めてかき混ぜました!
  • haccobaアートお披露目、商品発送

  • OPVランチ会、運営業務体験

  • NextCommonsLab報告会の会場設営

  • 図図倉庫のDIY

図図倉庫の壁づくりのお手伝い。クリエイティブでワクワクしました!

1つの場所には留まらず、多様な場所でお手伝いをしました。
作業の際は、自然と対話も生まれます。
インターン生たちはユニークな活動をされる人々に刺激をたくさん受けたようです!

みんなでランチ会!
シェアハウスに遊びに来てくれました!

また、作業終わりにはフットサルや海岸での相撲大会など、地域のアクティビティにも積極的に参加していました。
空いている日には小高だけでなく、浜通りのカフェ巡りドライブに連れて行ってもらったそうです!

村上海岸での満月相撲大会!
白熱のフットサル!

✍高校生たちが得たものとは?

「小高インターン」を終えて、高校生の皆さんから感想を伺ったところ、自分の将来像に関する話を多くもらいました。

・大人って楽しそうだと思った。
都会ではなく地方でサイファー的なコミュニティを築いていく世界観に、HIPHOPと通ずるものを感じた。(たいち)

・言葉で人に伝えることが苦手な私の話を親身になって聞いて、一緒に考えてくれたことが、とてもうれしかった。(はるな)

小高には本気で熱中して仕事をしている大人がたくさんいます。
そんな人々の働きぶりを間近で見ることや、対話をすることはインターン生の価値観に大きな影響を与えてくれました。
彼らの視点から見た大人の姿を通じて、将来像が広がるだけでなく、自分自身のあり方を見つめるきっかけとなるでしょう。

✍【編集後記】高校生とともに時間を過ごして

最終日の報告会。堂々としています!

高校生の皆さんの春休みをともに過ごさせていただきました。
彼らの1週間、人によっては数日ではありましたが、その中で多くのモノを吸収し、成長していく速さに感化される日々でした。
また、最終日にOWBスタッフの前で活動報告を堂々としている姿に、自分も負けていられないなと感じました。

最後に、インターン生を受け入れてくださった企業・団体の皆様、送り出してくださった親御様、貴重な春休みを使って参加してくれた学生の皆さんをはじめ、本企画にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

執筆・編集:岡崎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?