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【事業】小高パイオニアヴィレッジ

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「地域の100の課題から100のビジネスを創出する」 一度は原発の避難指示区域になった福島県南相馬市小高区を、地域課題や資源を活用した事業創出で再生するコミュニティの拠点となる、… もっと読む
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2022年4月の記事一覧

変化が激しい時代を楽しむキャリアに。新卒で福島・小高に飛び込み、考えるキャリア観

VENTURE FOR JAPANは、地域のベンチャー・中小企業にて経営者直下のポジションで新規事業などに取り組みながら、自らのポテンシャルを解き放つ2年間のプログラムです。 2022年3月、2期生が卒業を果たしました。そのうちの1人、福島県・南相馬に飛び込んだ野口福太郎さんは、どのような2年間を過ごし、今何を考えているのか。ともに歩んだ受け入れ先企業「小高ワーカーズベース」の和田智行さんとのリモート対談をお送りします。(モデレーター:VENTURE FOR JAPAN代表小

地域の100の課題から100のビジネスを創出する、『小高ワーカーズベース』とは?

小高ワーカーズベースの概要について、ご紹介させていただきます。 ■原発事故避難指示区域は、  現代日本に誕生したフロンティア『なぜ原発事故避難指示区域で事業を起こすのか』 よく頂戴する問いです。 ふるさとのため。確かにその通りです。 強制避難させられた悔しさから。それもあります。 でもそれだけではありません。 私たちが感じているのは、 この地域の限りない可能性です。 私たち南相馬市小高区の住民は、5年4か月もの間居住が許されなかった町に、暮らしを再構築していくという

【災害対応記録】震度6弱の地震から三週間が経ちました。

こんにちは。 小高パイオニアヴィレッジの野口です。 先月の地震で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 いつどこで起こるかわからない災害は、常に備えが重要です。 地震から約二週間が経過して私たちの地域ではひと段落したため、今後の知見を共有べく、災害対応についてまとめました。 3/16(水)【深夜に震度6強の揺れ】小高ワーカーズベース/小高パイオニアヴィレッジがある福島県南相馬市では、3/16に震度6強の激しい揺れを観測しました。 その際には下記の対応を行いました