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マンガのセリフをテーマにした理由(配信後記#002)

無事にエピソード2を配信できました。週1回ペースでの配信を考えているのですが【メモづくり→収録→編集→アップロード→配信後記を書く】の流れに慣れるべく、ちょうどゴールデンウィークなので、録っては出してをあと2,3回、連休中に繰り返してみようと思ってます。そうすればかなり慣れることができそうです。

エピソード2で話したこと

エピソード2も「ワールドトリガー」のセリフをピックアップしてみました。

例えば、給料とかもA級と同じにしてもらえたりします?

ワールドトリガー 23巻 199ページ 第205話 遠征選抜試験③ 漆間恒

初登場でいきなり「がめつい」認定されてしまったウルティマこと漆間恒ですが、ウルティマが放ったこのセリフは主人公たちが所属している組織「ボーダー」の報酬形態を明らかにするキラークエスチョンなのです。

ワールドトリガー、私なりにこんなところが面白いと思っています。

  • 魅力的な登場人物がたくさんいる

  • 戦略と戦術を駆使した緻密なバトル

  • ボーダー内でのランク争いのバトル

  • ネイバーに対してはボーダーメンバで共闘するバトル

  • 持たざるメガネことオッサムの正義感とがんばり

  • 生身ではないトリオン体ならではの思い切った戦い方(死なない)

そして今回のエピソードで話している、実際にこんな人いそうだよねという「本当っぽさ」です。そしてボーダーの報酬形態が明らかになったことで、より本当っぽさを感じるようになったなと私は思いました。

こんな感じのことを話しているので、よかったら聴いてみてください。

最初は「ワールドトリガー」のPodcastをやろうと思っていた

ソロでポッドキャストをやろうと思って、どんな番組をやろうかなと考えた時に、最初に浮かんだのはパーソナリティの1人を担当していた「Cast a Radio ダイの大冒険を語る」のワールドトリガー版でした。

アニメ1話の感想をポッドキャスト1回で語るという、Cast a Radio方式です。テレビを1話見て話すって、実はすごくやりやすいフォーマットなので、もしポッドキャストを始めてみようかなと思っている人がいたら、オススメします。同じような形式で、NHKのドキュメント72時間を見て語る番組があったりします。

週に1回放映される番組だと自動的にルーティンが生まれるのでなおさらやりやすいのですが、ワールドトリガーはサブスクから100話近いコンテンツ(しかも、すでに見たことがあるもの)を自ら再生して、それについて語ることになり、心理的にハードルが高かいと感じたので踏み切れませんでした。

もうひとつの理由は「ワールドトリガーの番組」にしてしまうと、ワールドトリガーのことしか話せなくなってしまうので、その点でも思い切れませんでした。

ソロポッドキャストは自分が喋りたいことを好きなように、自由に喋ることができるのが魅力だと思います。ワールドトリガーは大好きなのですが、テーマとして制約を自らにかけてしまうと、続かなくなってしまいそうだなと感じました。(念能力的にはブーストされそうですが。w)

マンガのPodcastはレッドオーシャン

マンガをテーマにしたポッドキャストはすでにたくさんあり、私もよく聴いている「マンガ760」はポッドキャストアワードにも選ばれるくらい、面白い番組です。

マンガをネタにするのは、しゃべりやすいし、聴きやすい(聴いてくれる人が一定数いる)のだろうと思います。

商品戦略的にはレッドオーシャンに飛び込むのは悪手ですが、ソロポッドキャストはあくまで趣味ですし、自分が話したいこと・好きなことを話すための手段と割り切り、再生数やフォロワー数の向上を目指そうとしなければ飛び込んでも問題ありません。

と思いつつ「Cast a Radio ダイの大冒険を語る」では、バズることはなかったものの、ダイの大冒険についてのみ語るというニッチかつ、30分のアニメを見て120分語るというクレイジーさ、しかも毎週1回2年続けた継続性を面白がってくれる人たち(ドングリFMさん)が現れました。

マンガの何が好きなのか?自問自答してみた

せっかくPodcastをやるなら、ただ漫然とマンガのことを話すだけではなく、自分らしい切り口で番組を作りたいなと考えた時に「自分はマンガの何が好きなのだろう?」と自問自答してみたところ「セリフ」だなと思えたのです。

絵も好きだし、ストーリーも好きだし、キャラクターも好きだし、作者も好きだし、アニメも好きだし、トータルでマンガが好きなのは間違いないのですが、自分の心に残っているのは「セリフ」だなぁと。

あきらめたらそこで試合終了ですよ

スラムダンク 安西先生

このセリフなんて、人生訓と言っても過言ではないと思います。他にも感動したり、泣いたり、自分の人生に影響を与えてくれたセリフはたくさんあるので、セリフを切り口にして、語ってみるのが良いかなと思い至りました。

小学校4年生から少年ジャンプを読んできて、今も紙で購入して子供たちと回し読みしている私の心の本棚から、毎週1つセリフをピックアップしてお届けします。

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