見出し画像

印象に残る試合

今回の部員日記は総合政策学部4年小田島俊介が担当させて頂きます。


気づけばもう10月となり、あと2ヶ月で2020年も終わりを迎えます。
あっという間ですね。

先日、就職先の内定式に出席しました。
新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインでの開催となりました。
パソコン画面の前で式典に出席する心境はなんとも複雑でした……。
これもいつかは当たり前となっていたりして。

という話はさておき、

突然ですが、私の勤め先の関係で、競技者として12年間続けてきたソフトテニスにも一区切りをつけることにしました。趣味ではたまにプレーするかもしれませんが、大会に出場するのは今シーズンの3つで最後になると思います。
・六大学リーグ戦
・関東リーグ戦(2部)
・慶應・早稲田定期戦(早慶戦)

10月・11月は最後のシーズンとして有終の美を飾りたいと思います。応援よろしくお願い致します。


今年度が最後のシーズンなので、これまでのソフトテニス人生で印象に残っている試合を数試合選んで紹介してみようと思います。


全国私学大会 準々決勝 (対 上岡広岡)

 
(動画URL:Youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=FcQWpDjaqKM
当時は高校3年生になる春でした。
この試合はとにかく長かったです。
マッチポイントを何度とっても勝てないので、体感時間は更に長かったです。
上岡広岡ペアのフォロー能力の高さには脱帽で、「取るな〜!!!」と叫びたかったくらいです。
結局はファイナルデュースで負けてしまったのですが、競技を続けてきた中で一番の接戦だったので選びました。
問題の1プレーはファイナルデュースでの2ndレシーブでドロップを打って、ネット下段のミスです。
下手すぎて何度見ても笑ってしまいます。



岡山インターハイ団体 準決勝 (対 山根飯田)


(試合動画はありませんでした。Twitterの動画を載せておきます。)
https://mobile.twitter.com/odaji0428/status/1266968003788197888
当時は高校3年生の夏でした。
ストレートパッシングがTwitterでバズったのは、この試合の終盤です。
あのボールは山根君のボールが鋭すぎてストレートにしか返せなかったというのが正しいです(笑)。とはいえ、打点は「ココ!」と頭の中でわかっていたので思い切って振ることができました。
実は、この試合で初めて頭が真っ白になるという経験をしまして、緊張するという怖さを知ったのもこの試合です。ファイナルの4-2リードでチャンスボールが上がってきたとき、どこに打てばいいのか分からなくなりました。
典型的な勝ちビビりというやつです。
でも、最後はペアの渡辺が1人で決めてくれたので助かりました。
きっと自分が打っていたらミスをしたことでしょう(苦笑)。
この日の中津川先生の戦略も印象に強く残っています。
後衛前ロブをテーマとしていて、それによって緩急をつけた攻めが可能となりました。後衛前ロブが守りではなく、攻めにも繋がるというのは大きな学びでした。



茨城国体 2回戦 (対 石井柴田)

(動画URL:Youtube)
https://www.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=TEFWg-5QMtE
この試合は去年のもので、自分史上で最も激しい試合でした。
去年のシーズンは秋頃までずっと調子が上がらず、自信を持ってラケットを振れていませんでした。
岡山戦も3番勝負となり、「次負けたら死ぬ。やるかやられるかだ。」と思って試合に臨みました。
動画を見てもらえればわかりますが、人生で一番声を出し、頭をバカにして試合をしています。
(声の出し過ぎと1ゲーム目の長いディースで序盤からヘトヘトになりましたが……)
この試合で何かが吹っ切れたようで、これ以降の調子がグッと上がり、関東秋季リーグも初めて2部で全勝することができました。
テニスはメンタルのスポーツと言われますが、まさにその通りで、気持ちの持ちよう一つでプレーは大きく変わることを実感しました。


〜番外編〜
VS 下平健三郎(東北→法政大)

画像1


下平君とは高校の同級生で、印象に残る試合が多いので別枠で書き出しました。
以下に箇条書きでまとめましたが、この他にもたくさんあります。
・宮城県ハイスクールジャパンカップ予選 シングルス 準決勝
・宮城県インターハイ予選 準々決勝(対 下平早坂ペア)
・コリアカップ 準々決勝 (対 下平早坂)
・関東学生シングルス選手権 16掛け
これらの試合はプレーしていて本当に楽しかったです。
どう楽しかったのか言葉で書き表そうとしてもなかなか書けず30分が経ってしまったので、このまま心にしまっておきます。


以上、印象に残る試合についてピックアップしてみました。
やはり、印象に残るのはファイナルゲームまでもつれる接戦が多いですね。

今回、僕が部員日記を書いて改めて思ったのは、
1プレーが勝敗を左右する緊張感こそ、ソフトテニスの面白さであるということです。(あくまでも個人的見解です。)


きっと競技者を引退したら、ソフトテニスでそこに到達できることはもうないと思います。
最後の3試合で悔いが残らないよう、準備をしていきます!
試合は無観客で開催予定ですが、ライブ配信など行う可能性があるので
ソフトテニス部のTwitterをチェックしてくださいね!!!




拙い文章でしたが、最後までお付き合いくださり大変ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?