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最近考えること、挑戦したこと

今回の部員日記は、総合政策学部4年の小田島俊介が担当させて頂きます。
私がこの自粛期間で考えること、挑戦したことをそのまま書き連ねていきます。
まとまりがなく拙い文章ですが、お付き合いください。

先日、ついに東京アラートが解除され、私たちも部活動を再開する目処が立ってきました。
やっとソフトテニスができるという喜びと、自分の技術に対する不安が同時に込み上げてきます。

というのも、実は、1月末から3月末まで将来の夢に向けてアメリカに滞在していました。
帰国してからもソフトテニスができていないので、ソフトテニスから離れてもうすぐ5ヶ月が経とうとしています。
正直、もう一度ラケットを握るのが怖くもあります。
どれくらい感覚が鈍っているのかわかりません。
大学1年の秋に第一肋骨を疲労骨折した時も、2ヶ月半ほど休んだ程度で、これほど長くソフトテニスから離れたことはありませんでした。
その時でさえ、感覚を戻すのに苦労したことを覚えています。
そんななか、残り限られた時間で、限りある試合数の中で自分の納得のいくパフォーマンスができるのでしょうか。
そもそも試合は開催されるのでしょうか。
そんなことを悶々と考えながら日々を過ごしています。

とはいえ、こんな不安をずっと抱えていてもどうしようもないので、
ひとまずは仲間と再会し、一緒にソフトテニスを、部活動を存分に楽しみたいと思います。
こう考えるのも、この長い自粛期間で、私にとっての部活動やスポーツの存在が大きいものだと認識したからです。
何かに一生懸命になること、
日常で一喜一憂ができること、
疲れてすぐに眠りにつけること、
運動後に一段と美味しいご飯を一緒に食べること、
たわいもない会話をすること、
どれもソフトテニス部の活動ができているからでした。
早く部活動が始まってほしいです。

新型コロナが蔓延してからは嫌なことばかりですが、大学在学中にこれに気づくことができたのはコロナのお陰だとポジティブに捉えています。大学生だからこそできることを4年生として残りの期間でやっていきたいです。


話が変わりますが、私はこの自粛期間中に新しく3つのことに新しく取り組みました。

1つ目は「オンラインセッション」です。
現在のソフトテニス界隈には学生向けのサービスが整っている一方で、指導者へのサービスがないように感じ、思い付くまま5月頃にtwitterで募集をしました。
5人の指導者の方とオンラインセッションを行い、自分の持っている技術や戦術、考え方などをお話させて頂きました。どれだけ有用な情報を伝えられたかわかりませんが、私の経験や考え方で1人でも多くの学生が前に進んでくれたら嬉しいです。
私としましても、自分とは違った目線からソフトテニスを捉える方とお話しができて、非常に有意義な時間となりました。
オンラインセッションをして頂いた指導者の方々、本当にありがとうございました。
指導者は毎年多くの学生を指導するので、指導者の指導レベルが上がることが競技全体のレベルをあげると思います。「育てる人を育てる」というシステムにも注目が当たるべきだと思います。
とはいえ、現在は主体の場が部活動からスポーツクラブに移行している時期ではあるので、数年後には指導のレベルが上がることを楽しみにしています。


2つ目は「大学生とのインスタライブコラボ」です。
私はソフトテニスを続けてきた中で、多くの素晴らしい選手と出会ってきました。
特に、同年代の大学生選手はともに切磋琢磨してきた仲間であり、彼らの良さを沢山知っています。
しかし、大学生がSNSやメディアへの露出が少なく、彼らの魅力が伝えきれていないので、どうにかして伝えたいという思いで始めました。
インスタライブは生配信かつチャット機能が簡単で、配信者と視聴者の距離が近いことが特徴の1つです。
オンコートとオフコートのギャップを知って、1人でも多くのファンが増えてくれたら嬉しいです。
いつまでやるかは未定ですが…


3つ目は「朝活部」です。
朝活部はソフトテニス部内の数人のメンバーで集まり、朝の6時半に朝礼をして1日を有意義に過ごすという目的のもとに始まりました。
たったそれだけなのですが、誰かと約束をして責任感を持ち、複数人で取り組むことで継続することができています。
早い時間にあらかたのことが終わった時には、1日ってこんなに時間があるのかと気付かされます。
その後はタスクに縛られず、達成感もあるので、趣味や自分の時間を全力で楽しむことができます。
そして、部員と話す機会にもなっているので、ステイホーム生活で朝活はいいことばかりでした。たまにその代償が発生する日もありますが…
部活再開後も続けていきたいです。


現在の生活も、未来から振り返れば何か得るものがあると信じて、
自分にできることを続けていきたいと思います。


拙い文章でしたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました。

#日記 #大学スポーツ #KSTC部員日記

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