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#348 期待が人を動かす〜愛犬・福ちゃんの話〜

今日は金曜日ですので、毎週金曜日のオチのないゆるい話をする「ゆる金」放送にしようかなと思ってます。
何を話そうかなと思っていたのですけれども、我が家の保護犬、かつ愛犬福ちゃん、「最近話題にあがりませんけれども、福ちゃんって元気なんですか?」こんなお声を各所からいただきまして、今日は福ちゃん再びということで放送させていただきたいと思います。
すみません。各所って言いましたけれども、若干一名がそうやって声をかけてくださいました。
話したいだけなのでご容赦ください。

愛犬福ちゃんの話

ちなみに、「何、福ちゃんって?」という方もいると思いますので、ちょっとガイドをさせていただければと思うのですけれども、今年の2月に我が家にワンちゃん、柴犬ちゃんがやってまいりました。
名前が福ちゃんなんですけれども、福ちゃんは保護犬ちゃんなんですよね。
そして年齢は、推定7歳。もう8歳になってるかもしれないですけれども、誕生日不明。
もともとブリーダーさんで繁殖犬として生活をしていたらしいのですけれども、そのブリーダーさんが廃業になった時に保護施設さんが引き取り、そして我が家にご縁をいただいたという、そんな福ちゃんになります。

もともと子どもたちが、「ワンちゃん飼いたい、ワンちゃん飼いたい」と言っていたのですけれども、私は全然飼いたくなかったのですが、夫が「このタイミングだったらいいよ」と子ども達に勝手に約束をしてしまったものですから、渋々承諾したというところと、あと子どもたちも「小さいワンちゃん、小さいワンちゃん」って言いながら、保護施設の譲渡会に行ってみたのですけれども、いたのはでっかい柴犬だった。
でもご縁を感じて、福ちゃんに来てもらうことになったのですが、めちゃくちゃかわいいんですよ。
あっという間に全員虜になって、可愛すぎて死ぬっていうぐらい、すっかり家族の一員になっています。

しばらくVoicyで取り上げてなかったのですけれども、福ちゃんは元気です。
私があまり福ちゃんのことばっかり話すと、ワンコチャンネルになっちゃうので、そこは控えようかなと思ってましたし、Voicyマネージャーからは控えてくださいと言われていたので、ちょっと我慢していたのですけれども、今日は聴いてくださる方からご要望をいただいたという名目をこじつけて、話をしたいなと思います。

福ちゃんが可愛くて、すっかり犬バカさんです

福ちゃんはどんな感じかというと、めちゃくちゃ奥ゆかしいんですね。
ワンちゃんって尻尾を振りながら、飼い主にワンワンとくるイメージがあったのですけれども、福ちゃんはめちゃくちゃおしとやかというか、控えめで、何でもされるがままなんですね。
子どもたちがウザいぐらいに絡んだり、抱きついたりするのですけれども、表情を変えずにじっとされるがまま、触られるがまま、こんな感じの福ちゃんです。

めちゃくちゃふわふわな毛に覆われているのですけれども、夏の暑さで、どうやら後半食欲が減退したっぽいんですよね。
ある日突然、食が細くなってしまって、私はめちゃくちゃ心配しました。
「どうしよう、ぜんぜん食べない。」
推定7歳と聞いていたけれども、もしかしたらもう10歳を超えてて、老衰が進んだんじゃないかと、本当に心配しましたけれども、単純に暑さで食欲がなくなってただけで、最近涼しくなってきたら、食欲も元気もめちゃくちゃ復活しまして、モリモリ食べるし、ガンガン散歩も進むし、すっかり元気でイケイケの福ちゃんに戻っています。

ちなみに、フードを食べなかったときに「どうしよう、なんとか食べてほしい」と心配して、いつも2キロで1000円のフードをだいたい2週間ぐらいかけて食べているのですけれども、「福ちゃんが食べてくれるなら何でもする」と、1食300円のウエットフードを買って与えていた時期もありました。
本当に犬って怖いですね。
というよりも、犬バカさんがとどまるところをしらない、そんな感じになっています。
正直、自分でも驚いてますね。こんなにも犬バカさんになってしまうなんて…というか、こんなにも溺愛してしまうなんて…。

長女も溺愛して、気付くと福ちゃんに絡みついてぎゅって抱きしめていますし、次女ちゃんに至っては、福ちゃんのほんのりした体臭にはまって、「お耳の匂いがすごくいい」と言って、別に良い香水の匂いがするわけじゃないのですけれども、常に福ちゃんの首回りに絡みついている。
そして夫は、いつの間にか長女から代わった朝の散歩担当になっているのですけれども、最近、山をトレイルランみたいな感じで走っていたら、コケて、膝を7針縫う怪我をしたんですね。
私はびっくりしたのですけれども、7針縫った膝の怪我をおして、福ちゃんの散歩に行かねば、そんな使命感で、今も散歩に行ってるのですけれども、それほどまでに家族が全力で溺愛するに至ってしまった福ちゃんになっています。

期待が人を動かす

このままゆるっと、犬の話ばっかりし続けるのもなんなので、ちょっと考えてみたのですが、福ちゃんが来て、私たちは変わったことはたくさんあるのですけれども、気付いたことが一つありまして、それを皆さんにお届けしたいなと思います。
何かというと、改めて期待が人を突き動かすんだなと思っています。
どういうことかというと、福ちゃんて期待の眼差しがすごいんですよね。
ワンワン吠えないですし、ガリガリかじりついてくるわけではなくて、じっと座って、じっと期待の眼差しを向けてくるんですよ。
一日のルーティンがあって、基本的に日中はほぼずっと寝てるのですけれども、朝4時に起きるんですね。
なぜなら、4時頃に長女や私が活動しているので。
朝4時頃に起きると、まず散歩をめちゃくちゃ待ってる。
ワンワン吠えずに、キューンキューンって言うんですよ。
それでも散歩に連れていってもらえるのは5時ぐらいなので、朝4時から散歩まで一時間待たされる。
日中は、ほぼほぼハウスの中でゴロゴロ寝て過ごしています。
ところが、今度は夕方4時ぐらいになると、ハウスから出てきて、また散歩を待つんですね。
ちなみに夕方の散歩担当は私なのですけれども、5時過ぎないと散歩に行けないので、ほぼ一時間待つことになるのですけれども、夕方も一時間ほど「キューンキューン」って言いながら、散歩をじっと期待の眼差しを向けながら待っているんですよ。
福ちゃんの一日のルーティンは、朝の4時と、夕方の4時、そこから散歩を待って一時間ずつ待たされる。これが毎日のルーティーンになっています。

期待の眼差しには勝てない

実は飼う前は、「私は絶対散歩に行かないからね」って言ってたんですよね。
でも、すごい期待の眼差しを向けてきて、散歩に連れていってもらえると、めちゃくちゃ全身で喜びを表現する。そんな福ちゃんが可愛くて可愛くて、「今日は仕事で疲れたな」って思っていても、雨が降って「うわ、外に出たくないな」と思っていても、散歩に行くようになりました。
夫も山で転んで7針縫っても、欠かさず散歩にいく。
これは、期待が人を突き動かすという、期待の効果を改めて実感しているのですけれども、期待される、だからやりたくなっちゃう。その期待に応えたくて、雨でも足が痛くてもヘトヘトでも散歩にいく。
こういったルーティーンが、今我が家で回っています。

ちなみにですね、溺愛している子どもはそんなことなくて、「やだー、今日は散歩に行きたくない」と平気で言っちゃうのですけれども、もう信じられない。
でも、そうなればなるほど、「私が最後の砦だ」そんな感じで、雨が降ろうが、槍が降ろうが、行っております。
私の一日のうち唯一歩く時間なので、そのぐらい必要なのかもしれないですよね。

ということで、ひたすらゆるい話でした。ありがとうございます。
みなさん、福ちゃんは元気です。そして相変わらずめちゃくちゃ可愛らしいです。

それでは、お聴きいただきありがとうございます。
今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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