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#611 忙しい中で情報ソースをどう確保してる?

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、復職後の仕事が三倍楽しくなるオンラインスクール育休スクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。


日常の情報収集のソースはどうしていますか?

今日は祝日の木曜日ということで、木曜日ですので、このVoicyを一緒に運営しているVoicyマネージャーあいちゃんの企画を取り上げて放送をさせていただきたいと思います。
今日、あいちゃんが考えてくれた質問はこちらです。

【小田木さんが情報収集しているソースは、どんなものがあるか聞いてみたいです。
以前、Takram渡邉さんが荻上チキさんのラジオが良いという話をされているのを聞いて、聞いて以来、自分もリスナーになるぐらいツボでした。
よく視聴をするサイトやアプリ、ラジオ、テレビなどがあれば教えてください。】

というものです。
あいちゃん、ありがとうございます。
今日は祝日でもありますので、ちょっとゆるい放送になりそうだなと思いますが、お聴きください。
ちなみに、「日常の情報収集のソースはどうしていますか?」は、むしろ私も聞きたいですよね。
皆さん、どうしていますか?
忙しい中でどうやって情報を仕入れてますか?
どんな発信にはまっているか、聞いてみたいし、教えてほしいなと思っています。
「これがおすすめですよ」というのを、よかったらコメントにいただければと思います。

私の日常の情報収集ソース

いったん私も振り返ってみて、私の日常の情報収集ソースは何だろうと思った時に、大きくカテゴライズすると、日常的には新聞が大きな情報収集ソースだと思っています。

アナログですが、新聞が好き

あくまで私のケースですが、まず新聞はですね、アナログですが、私は紙の新聞が好きなんですよね。
日経新聞と日経流通新聞が愛読紙面なのですが、なぜ新聞が好きかというと、自分の趣味嗜好に関係のない情報を網羅的に届けてくれる偏りのなさというか、「そういうのがあるんだ!」みたいな、情報の出会いが好きなんだろうなと思っています。
もちろん、日々起こっていることをざっと俯瞰したり、その考察を読むことも好きなのですが、書評とかコラムとか、いろんな経験や取り組みをしている人のインタビューとか、とても面白いんですよね。
例えば、医療みたいなコーナーがあって、「世の中には私の知らないそういった病気が存在するんだ」とか、その中で、「そういった感情や体験をする人がいるんだ」、「そういうテーマに対して、こういう取り組みが今はあるんだ」そういうことを聞けることで、「自分の見ている世界だけが世の中じゃないんだな」とか、こういう感情を持つケースがあるという、いろんな想像力が養われるというか、そこがなかったら出会わなかった情報とか状況とか、自分だけでは想像のつかない立場にいる人の視点や感情、こういうものを知れるのが、やっぱり面白いところだと思っています。
そういう情報は、新聞だけではなく世の中にいろいろあると思うのですが、私はなぜ新聞がいいかというと、一つは時間がコントロールしやすいんですよね。
一冊の紙面の情報は、毎日だいたい同じなんですよ。
朝ご飯のあとに20分で読むという感じで、情報を得るのに必要な時間がとてもコントロールしやすいんですよね。
尚かつ、夫と十年来の習慣なので、それをやることに新たに時間を確保する必要もないし、意識して続ける必要もなくて、完全に習慣になっているところが、私にとっていいんだと思います。

ちなみに、個人的なツボは、日経流通新聞”MJ”と呼ばれている新聞なのですが、カッサータというスイーツがはやっている情報だとか、羽生結弦選手のゆづファンと呼ばれる人たちが、どういったファン特性があるのかという考察や、ファンとの関係性といったものに、へーという面白さを感じたり、オホーツク紋別空港の奇跡と呼ばれている、“紋別タッチ”の現象について知ったり、とにかく面白いです。
自分では意図しては出会わない情報との出会いを楽しんでいるのが、たぶん新聞タイムって感じですかね。

人経由で得られる情報

もう一つのカテゴリーが、人なのですが、人を介して入ってくる情報は、改めて振り返ってみると、ここが結構情報ソースとしてすごく存在感を持っていると気付きました。
例えば、最近は人経由でどういった情報を得たかというと、まず会社のメンバーですよね。
私たちNOKIOOという会社は、それぞれが仕入れた情報をみんなでシェアし合うのが、だいぶ文化として定着していまして、直近2週間を振り返ってみても、メンバーの古賀さんが「戦略PRの本を読んだので、シェアしますね」と、本の要約を”edge NOKIOO”という仕入れた小ネタの発表会で30分でプレゼンしてくれたりだとか、メンバーの高力さんが「ナラティヴカンパニーという本を読んでグラレコを作ったので、みんなでシェアする会をします」ということで参加させてもらったり、とにかく、読んだ本とか、参加した外部セミナーとか、仕事でやってみたこと、こういった情報が、この環境にいるだけでいろいろ手に入るところは、情報ソースとして私にとって結構大事だなと思っています。
あと、”全員日報”というシステムがあって、そこでみんながおすすめを発信してるんですよね。
「最近、こういうノートにはまっています」とか、「仕事の後で、こういう時間を過ごすのがツボなんです」「お昼にここに行って美味しかったよ」そういった情報も各々発信されて、各々ざっと目を通して収穫されているので、改めてここから入ってくる情報がいろいろあるなと思っています。あとは、外部パートナーと方ともわいわいやっていますので、例えば、このVoicyではおなじみの沢渡あまねさんが、「人的資本経営について”人材版伊藤レポート”をみんなで読んで勉強会をしましょうよ」と言って、代表の小川さんを含めて、何人かでわいわい読み合わせとディスカッションみたいなことをするので、一人でやるよりも中身がよく分かって深まる機会があったり、昨日は外部の方も含めたミーティングで、「小田木さん、”ダブルハーベスト”って知ってますか?」と言われて、「なんだろう?おいしいごまのクッキーかな」と思ったら全然違って、ググってみたら、AI時代の勝ち続ける仕組み”ダブルハーベスト”という本があったとか。
あと、お客さんもいろいろ教えてくれますよね。
「小田木さん、”だかぼく”という本がおすすめですよ」と言われて、「何ですか?だかぼく?」と言ったら、『だから僕たちは、組織を変えていける』という書籍のことで、これがとてもいいと言うので、早速、ポチらせていただいたとか。
こんな感じで、仕事の中で関わる人が、結構重要な情報ソースになっているんだな。
なので、お互いが情報をシェアし合うとか、面白い・役立つ・注目している・こういうことを仕事でやってみたい・取り入れてみたい、こういうことをオープンに発信し合える関係性がある場所に身を置くのは、とても大事だなと、振り返ってみて思いました。

ちなみに、私は家族の面々も結構貴重な情報収集ソースになっていると思っていまして、例えば、まず夫。わが家には今、空前の観葉植物ブームが訪れているのですが、このブームを作ったのは夫です。
夫が、「桐島かれんさんの観葉植物のチャンネルがめっちゃいいよ」と言われて、結局私も一緒にはまることになりましたし、夕食後にみんなで『ちむどんどん』を見ようと、NHKプラスのアカウント登録をしたのですが、この中で、『映像の世紀』とか、夫がおすすめするドキュメンタリーとかを一緒にはまって見たりしています。
今や、子どもたちも重要な情報ソースで、例えば、長女はK-POPや平成フラミンゴといったYouTubeチャンネルの情報を教えてくれたり、次女はママもはまる面白いアニメを見つけてくる才能がありますので、『はたらく細胞』とか、『SPY×FAMILY』とか、『Dr.STONE(ドクターストーン)』『転スラ』こういった私の中のツボはだいたい次女が見つけてきてシェアしてくれるという情報ソースになっています。

とりとめもない話をいろいろとしましたけれども、今回、あいちゃんに質問されて、私自身の日々の情報ソースは何かを、振り返って棚卸しすることはすごくいいなと思いました。
結果としてそうなっているということかもしれないですが、自覚することで今度は積極的に、そういう情報を得るための仕掛けをさらに工夫していけるかなと思いました。
皆さんの情報ソースは、どんな構成、つながりになっていますか?
ぜひそんな観点で考えてみるのもありだなと思いました。
私のとりとめのない話もお聴きいただきありがとうございます。

先週の1番放送は、選択肢の話

今日は、おまけ企画で先週の一番放送を共有したいと思います。
先週は、『#605 自分に合った道の探し方〜選択肢を増やそう〜』こちらの放送でした。
お聴きくださった方、ありがとうございます。
どんな話だったかというと、Voicyさんのハッシュタグ企画ですね。
#どこで暮らし働くか というお題に対して、選択そのものよりも、私たちが小さく実験しながら選択肢を増やすことが大事じゃないか、そんな話をさせていただきました。
知ってることを増やすことと、体験数・経験数を増やしていく。
転職にしても移住にしても、いきなり清水の舞台を飛び降りるような大きな決断やチェンジは、誰にとっても難しいと思うので、閉塞感を感じる前に、知っていることを増やしていく部分と、小さく試して、”小さな実験”と呼ばせていただきましたけれども、やってみて、自分に合う合わない、もしくは、体験しながら「そういうことだったのか」と、実感することを増やしていくことで、選択肢が増えていくよね。
それが結果的に、”どう暮らしてどう働くか”に対しての自分の納得感を上げていくんじゃないか、そんな話をさせていただいた放送です。
これは、木曜日の企画なので、こちらの放送を聴くと、さらに先々週の一番放送もつながってくるという放送になっております。
放送にリンクを貼っておきますので、よかったら先週の一番放送も聴いてみてください。

最後までお聴きいただきありがとうございます。

それでは、今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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