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#25 メモ愛が止まらないワタシが伝えたいメモの魅力

突然ですけれども、あなたはメモを取る派ですか?メモを取るとしたら、手書き派ですか?それともPC派ですか?

今日、なんでメモがテーマかって言うと、私はメモがめちゃくちゃ好きなんですね。メモ愛が止まらないっていう感じなんですけれども。なので、メモの可能性について、いろいろ一緒に考えたり、共有したりしたいなって思ってます。あと、ちょうど先週ですね、とある夜勉強会を開催しまして、そこでのテーマも「メモで思考力を鍛える」みたいなそんな感じでしたので、今日はメモを取りあげたいなと思っています。

メモの魅力を分析してみる

私は仕事を始めてから、ずっとメモを取るのが習慣になっているんですけども。メモだけは手書きでしたいっていうタイプですね。仕事においてはノートとペンが欠かせないんですけれども。パソコンと合わせて。
今では、このメモをとるっていうことが、資料を作るにしても、企画を立てるにしても、会議の準備するにしても、とにかく仕事の精度を上げるには丸必だなって思ってます。メモで振り返ると、考える力がつくだとか、言葉にする力が高まるとかと、理解する力や整理する力みたいなものもついてきたような気がするなと。そんなことを漠然と考えていました。

今日の話は完全にメモ好きワタシが雑感と所見で話す話なんですけども、よかったらみなさんに聞いてください。ちなみにメモを取るよっていう方、どんなときにメモを取りますか?あと、どんなことをメモしますか?

私、メモにですね、大きく2つの種類があるなって思ってまして。どんな種類かというと、1つは記録用のメモで、もう1つは思考用のメモかなと。

まず記録用のメモってどんなメモかって言うと、ストレートに言うと、聞いたことをメモするメモですよね。忘れないようにとか、情報流さないように、記憶にとどめておくっていうメモです。例えば、話の内容を整理したりだとか、構造化する、構造をきちんと理解するためにメモを取りながら聞くと言うこともあります。メモを取ることで、なるほどこういう事だったのかみたいな、深く理解するためのメモも、この記録用メモの効果かなって思ってます。

そして、思考用メモってどんなメモかなっていうところなんですけど。これは自分で考えたことだとか、考えたいことをメモするメモかな。例えば、なんとなく感じていることだとか、モヤモヤしていることみたいな曖昧な感覚だとか、概念を言葉にしていったりだとか、整理されていないことを書き出すことで、整理していくメモなんかもこっちかな。例えば、仕事をパソコンに向かって、色んなタスクに着手する前に、前提だとか、目的だとか、ゴールの状態を書き出して、整理してみるとか。関係性や繋がりみたいなものを整理するとか。こういったことを整理しながら、そこをスタートに考えていく。

もしかしたら、記録用のメモの延長線上に、思考用のメモがあるって言うケースもあると思うんですけれども。具体的にどんなことを書くかというと、要するに何なのかとか、まとめるととか、要約ですよね。そこから何が言えるのか。課題は問題は何なのかとか。自分はどうしたいのかとか。どう考えたいかみたいなことを書いたり。そこから次に何をするかとか。何ができるのかを書き出していく。やることを決めるとか、結論を出すとかと、気づきを言葉にする。こんなことを書いていくのが思考用のメモかなと思います。

記録用のメモで手に入るのが、情報を整理する力とか、きちんと理解する能力とか、論理的に整理する力だとすると。思考用のメモで手に入るのは、自分なりに考える力とか、そのスピードとか、モヤモヤしたものや曖昧なものを言葉にする力とか、そこからいろいろ発想する力、こんなものが手に入るんじゃないかなと思っています。

思考用のメモをもっと使っていきたい

私も元々、記録用のメモから始めて、だんだん思考用のメモを多用するようになっていったというそんな変化をしてるんですけども。

今日、ぜひみなさんと共有したいのはですね、メモ好きの皆さん。記録用のメモだけじゃなくて、思考用のメモをもっとバンバン活用していけたらいいなと思っています。毎日の生活の中で、なんかモヤモヤしたり、悩ましいなって思ったり、どうしていいかわからないことや、何から手を付けていいのかよく理解できない仕事とか色々あるじゃないですか。頭の中だけで考えると、グルグル回るだけで、堂々巡りに陥ちゃうって結構あるなって思ってます。自分も含めて。

なので思考用のメモって言うと、すごく固い言葉ですけれども、自分なりに書き出してみる。何、考えてんだろうとか、何にモヤってんだろうみたいなことを書き出してみたり。そこから整理するとか、理解を深めるとか、自分なりに考えてみるっていうのが一気に進む感覚がメモによって手に入るなって思ってます。

本当に、ポストイットとか、切れ端みたいな紙でもいいと思うんですけど、ちょっと手を動かしてみると、手を動かすことによって、頭のスイッチが入る感覚みたいなのがあるんですよね。

「メモの魔力」も読んでみた

メモ好きの私だけに、去年大ヒットしたビジネス書「メモの魔力」ってあるじゃないですか。SHOWROOMの前田裕二社長が書かれた本。これも丸必で買いました。すごく面白かったんです。

中でも私が印象に残っているフレーズが2つあって。1つは、「メモを取るのは、本質的なことに時間を割くためだ」、もう1つは「メモを取るということは、知的生産活動であり仕事の真髄」って、こう書いてあったんですね。しびれますよね。メモ好きとしては。

こういう価値をメモに認めながら、さらに発展して活用していけば、まだまだ仕事って面白くできるし、パフォーマンスを上げられるなってことを感じたフレーズでした。

こだわりの愛用メモグッズ

最後にみなさん、メモグッズってどんなものを使っていますか?私はですね、方眼が大好きです。方眼派です。しかも、方眼をA4サイズのノートで持つっていうのが好きです。ペンはですね、0.7ミリの太めのボールペン。ペン本体が重いと、なんか力強く書ける気がして好きですね。

メモ話を語り合った夜勉強会ではですね、仲間ともこのメモグッズの話で、めちゃくちゃ盛り上がりました。今、欲しいのはApple Pencilだみたいな。そんな話もしました。ぜひ、これをご覧いただいているみなさんでも、私もメモを関して語らせたら!という方は、ぜひ愛用のメモグッズをVoicyのコメント欄で教えてもらえたら嬉しいです。

ワタシのメモ公開

ちなみに私がどんなメモをとっているのかというところなんですけれども。voicyを話す前に、今日こんな話をこんな順番でしようかなっていうのを殴り書いているメモがあるんですけれども。これはストック不要のフローメモという扱いなので、愛用の方眼ノートを使わずに、娘が使わなくなった漢字ノートの余白をエコ利用しているんですけれども。そのメモをちょっとパシャッと撮って上げてますので、よかったらご覧ください。

#16 育休中のモヤモヤを振り返る
~家にいるから育児と家事はやって当たり前!?~
収録前メモ

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このメモの時のブログと放送はこちら▼

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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