「一生、バイト暮らし」
社会に出て30年、一番のトラウマ。
それは、かつての上司からの「最後通告」だった。
自己紹介で一番先に出るのは、大概は今の職業。
で、私の今の職業は、とある通販会社の倉庫作業員、アルバイト。
今の職場に来て、14年ほどになります。
何で定職に就かない!なんていう人もいるとは思いますが、
精神障害者雇用。これでも結構、ハードル高かったんだから。
今の職場に来る前は、日雇いの派遣などを7年ほど。
で、その前はというと、とある施設管理請負会社の社員でした。
電子工学の専修学校から入った新入社員、20歳。
機械相手の仕事でついていけるか心配でしたが、
なんとかやっていけるだろうと思っていました。けど実際は…
何年たっても仕事遅い。融通利かない。おまけに日中寝てばかり。
(当時ネットなどいろいろと気をとられ、夜遅くなっていた)
間違いなく、部署のトラブルメーカーとなっていきました。
パソコン周りなどの得意な仕事もあったのですが、それはおまけ。
上司の意向はあくまでも、仕事を一人で回せること。
私が27歳の時に上司からもらった、最後の引導となった言葉は今でも忘れません。
(上司の意をくまない、自分の出来る範囲のことしか見えていない)
そんな奴は、一生バイト暮らししか出来ない。
その後、精神疾患を理由に休職。
その後部署を異動してもうまくいかず、
精神疾患を理由に29歳でやめることとなりました。
その後いろいろあって、ずっとバイト生活。
この言葉に20年以上縛られることになったのでした。
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