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おだぶんの「日々雑観」41 サンタクロースはどこだ⁉️

Merry Xmas‼️おだぶんです。 

 今日は12月25日。イエス・キリストの誕生日。
我が家は子供が成人し、クリスマスを楽しむ事は既におしまいのおじさんですが、やはりこの時期になると、なんとなく気持ちがワクワクするのを覚えますね。
この日は子供から年寄りまで、みんなにわかクリスチャンになって、キリストの生誕をお祝いし、ツリーを飾り、ご馳走を食べ、特に子供たちはサンタクロースからプレゼントをもらうために、枕元に大きな靴下を置いて眠りにつきます。
 サンタクロース。皆さまは何歳くらいまで信じていたでしょうか⁇
ええ、実は私は今でも信じています。
などと言うと、この人いい歳して何を言ってるんだ⁇アタマ平気かい⁉️なんて真顔で言われそうですが、もちろん現実としてはいない事はちゃんと認識しています。ただ私の心にある空想の世界の中では、サンタクロースは実在する、そう信じていた方が楽しいし、イヴの夜空を見上げて、ああ今頃サンタクロースは、八頭だてのトナカイのソリに山盛りのプレゼントを満載して、どの辺りの空を流しているのかなぁなんて考えると、なんだか嬉しくなって、お勤めご苦労様です、なんて心でつぶやいて、敬礼の一つでもしたくなります。要は童心に帰る術として、サンタクロースを肯定する事で癒される、そういう事なんですよね。
 さてこのサンタクロース、諸説色々あるようで、イメージとしては北欧か北極といった酷寒の地に住んでいて、優しい奥様がいるのですが、子供に恵まれなかったため、世界中の子供たちを我が子のように愛し、その子供たちの笑顔と幸せと喜びのために、イヴの晩に時間を操り、世界中を縦横無尽に飛び回り、枕元プレゼントを配って回る、スーパーマンも顔負けの八面六臂の活躍のをする、世界中の子供たちからヒーローと崇められるおじさん、それが定型の姿だと思います。
が、実際の話は四世紀頃のトルコに実在した、セント・ニコラウスという司祭がそのモデルとの事。
北の酷寒の地のイメージが強いサンタクロースですが、実は地中海性気候の温暖な地の人だったとはオドロキ‼︎。
あの赤い衣装も、司祭服の色が赤だったからという説と、最初のサンタクロースの衣装は赤ではなくて、コカコーラ社とのタイアップで、そのイメージカラーの赤が使われていると言う話もあるみたいです。
なんだか無粋ですよね😆。
事実はよくわかりませんが、私の空想の世界に存在するサンタクロースは、万国共通の認識どおり、寒い北国にお住まいで、コカコーラとは無縁の赤い衣装だと確信しております。
 サンタクロースをモチーフにした映画はたくさんありますが、特に私が好きなのは、その名も「サンタクロース」という1985年の作品です。話の内容はファンタジーなんですが、その映像と音楽の美しさは格別に素晴らしいものがあり、既にSFXが盛んだった当時にしてはアナログ感満載の手法で作られていて、とても温かみを感じさせられる映像なんです。
子供向けに作られた作品ですが、時代の移り変わりという生々しい現実や、大人のドロドロした話も挿し挟まれており、大人が観ても楽しめます。いや、大人にこそ観て欲しい作品です。

さあ、間も無く今年の聖夜もあと1時間足らずでおしまい・・・
今頃サンタクロースは、年に一度の大仕事を無事に終えて、ひとっ風呂浴びて、赤々と燃える暖炉の前で、ロッキングチェアーに揺られながら、ブランデーグラスを片手に旅の疲れを癒していることと思います。

サンタさん、お疲れ様でした。

また来年も、良い子の枕元にプレゼントを届けてください‼️

ありがとうございました🎅🎅🎅🎄🎄🎄

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