今週の私のストック(不定期更新)

大学生、株式投資初心者(7ヶ月目)が考えたことを雑多に記すnoteです

モバイルファクトリーで負けた話

来る、10月22日にモバイルファクトリーの3Q決算があった

前回の記事( https://note.com/octpascal/n/n3991c043bbb4 )に記すよう、モバイルファクトリーは①位置情報ゲームのコロナ禍からの復活②NFTの先行投資より、好評かと思い投資した。

3Q決算の内容は、①ゲーム事業の売り上げ減は予想より少なかった②NFTマーケットの売り上げが7,000円だった。という結果に終わった。

NFTマーケットの売り上げが7,000円

新規事業だから赤字は覚悟の上だったが、売り上げ7,000円は予想を下回った。
そもそも、モバイルファクトリーのNFTマーケット「ユニマ」は仲介業者であるので、
オークション形式で出品者から落札者への販売価格の数%を売り上げとのだと思う。

現状、ユニマを見ても現代アートしか売っておらず、5%の手数料と仮定すると10万の売り上げに200万の取引が必要……
現代アートのNFTに200万円分のマーケットがあるかというと、うん……。

決算前から、よく考えれば分かったことなのだが、気づけなかったのは自分の落ち度である。
じゃあ、モバイルファクトリーのNFTマーケットが大成するかと言われると、
まずNFTマーケットの盛り上がり自体が半年以上のスパンで考える必要があり、
その中で、ユニマが主導を握れるかも不安なので、損切りすることとした。(10/25のこと、実現損益-6,540円)

モバイルファクトリーの反発

10/27(水曜日)現在、10/25(月曜日)の時点から5%あがった(990→1052)。
月曜に損切りした私からすると悔しくて仕方がない……。

知り合い曰く、「株主の想定より下がったから、一時的な上昇じゃないか」ということなのだが、
2日連続であがって決算前の水準まで戻った。
(長いスパンで見ると、下落する可能性はあるが)

「株主は、上の事実(売り上げ7,000円)を織り込み済みであった?」
「ゲームの売り上げが想定より良かった?」
「NFTマーケットの盛り上がりが、想定されている?」

自己株式取得

同日にモバイルファクトリーは自己株式取得を発表していた。
1株あたりの利益が増えるため、株価は上がる傾向があるのだが、その影響もでかいのかもしれない。

短絡的に考えてはダメ

まだ、この株価が下落しないと決まったわけではないが、
月曜日の急落に売ってしまうことは、焦り過ぎだったのではないかと考える。

よく考えれば、NFTマーケットの売り上げが低いことは事前に分かることであり、そればかりに注目して他の事業を見ていなかった。
同じように短絡的な思考に陥ってしまった人による低い株価で手放してしまったことを反省したいと思う。

でも、モバイルファクトリーの株は自分にとって力不足なので撤退します。

NFTマーケットの今後

「NFTマーケットが盛り上がっていない」というのは間違いで、
すでにアニメ分野ではいくつか市場ができている。

しかし、まだ二次元コンテンツの大きさに比べれば小さく、このままマイナージャンルのままか、今後成長するのか分岐点にあると考えている。

「現状、出品するユーザー数が少ないのでpixivなどすでに、多数のクリエイターを囲っている事業者が参入すれば、盛り上がるどろう」
など、友人と話した。

Aniqueというところがすでに、二次元コンテンツに特化したNFTマーケットを開いており、こちらも注目したい。

今後の記事更新

本日、サイバーエージェントの決算があった。
ここ4日間不自然に、株価の下落を続けており、追加で株を買おうかと思ったけれど、結局手を出していない(長期的に見れば安いと思うが、短期でやりたいため)。

これが良かったのか、悪かったのか、明日の結果が気になる。

特筆したいことができたら、またnoteに書きたい。

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