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VWC第2戦 in ミラノ🇮🇹①

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2019年4月14日(日)、小山孝明のVertical World Circuit 2019が開幕しました。

今年度の目標は、世界を転戦し年間ランキングで上位に食い込むことです。ミラノ🇮🇹→パリ🇫🇷→ロンドン🇬🇧と前半はヨーロッパを攻め、秋からドバイ🇦🇪→大阪🇯🇵→香港🇭🇰と6戦を予定しています。


Allianz VERTICALRUN

〜 course profile〜

1,027段  49階  +200m

30秒毎のWAVE START方式。屋外を40m程走り屋内へ。更に50m程廊下を走った後階段へ。階段は通常とは大きく異なり、反時計回りに90°ずつ回転しながら登っていきます。つまり四角形を描きながら回り登るのです。

Race info


ウォームアップ時間にどんなもんかと登ってみると、"踊り場の通過が一歩しかないので休めない"のが率直な感想です。普段登っている階段との違いを初めて体感しました。

また、手すりも四角く掴みにくいです。今大会優勝したPiotr Lobodzinski選手🇵🇱は手すりを上から押さえ込みながら身体を垂直方向へ進めていく一方、0.7秒差で準優勝のMark Bourne選手🇦🇺は手すりをあまり使わず身体全体で引き上げていく登りをしていました。コース特性を上手く利用することで実力差も大分縮まるようです。

イタリア選手権

Allianz VERTICALRUNは、今年からイタリア選手権を兼ねているようで、昨年のチャンピオンであるEmanuele Manzi選手や、タワーランニングに数多く参戦しているFabio Ruga選手、そして地元のSkyrunner(特に若手)が多数参戦していました。混戦必至です。

レース対策

Corse Profileと昨年度のリザルトから、フィニッシュタイムを6分中盤と予想。今年に入ってからはバイクを中心に、心肺機能を向上させるトレーニングを主に計画を進めてきました。3月中旬からは階段練習に切り替え、身体の動きを磨き上げることに集中。各超高層ビルやタワーでの自己ベストを更新し、練習成果を感じながらイタリアへ乗り込みました。

直前の東京タワー練(右:歴代3位の上杉さん  中:歴代4位の遠藤くん)

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https://note.mu/oct5063/n/n625f8396498b




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