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アラサー独身女のフジロック'21【持ち物】

ごきげんよう、お久しぶりです。
2020年は残念ながら開催延期となってしまったFUJI ROCK FESTIVAL。2021年は感染症対策を徹底して開催するようですね!参加者も感染症対策を徹底し、誰もが気持ちよく過ごせるフジロックになるといいですね。

さて、オリンピック開催のため開催時期が8月になったフジロックですが、今回も持ち物についてまとめておきたいと思います。
以前書いた持ち物の記事も参考にしてみてください。

今年の荷造りは「コンパクト」を意識

コンパクト五輪とかけているわけではないです。
ここ数年のキャンプやツーリング、フェスで荷造りをする際、どれだけ荷物を少なくコンパクトにできるか、ということばかり考えています。
・なるべく両手を空けておきたい
・体に負担をかけたくない
・暑い中重いものを持って汗だくになりたくない
以上のことから、とにかくコンパクトにしたいと思います。

基本の持ち物

・チケット(リストバンド)
・現金
・保険証
・財布(紛失&雨対策を!)
・スマホ
ここは変わらないですね、当日出発前に指差し確認をしましょう!

衣類

・帽子
・日数分の着替え
・レインウエア
・防寒着(フリースや薄手のダウンなど)
・サングラス
・時計(防水がよい)
・下着、靴下
・靴、サンダル、長靴
・タオル、セーム
・ブランケットやストール
・圧縮袋

アラサー独身女のTips
今年は例年と開催時期が異なるので、現地の天気や気温を事前に確認したほうがよさそうです。
標高が高く山の天気なので、8月でも日没後はぐっと気温が下がると思います。寒さに弱い人や、体力に自身のない人は暖かい服装の準備もしたほうがいいかもしれません。
今年は種類の提供もなく、ハードリカーをはじめとするお酒も持ち込みが禁止されているため「酒を飲んで温まる」ということができないので注意しましょう。

現地の気温については苗場金六さんのつぶやきが参考になります。

親切に過去の情報もまとめてくれています。

また、フジロッカーズオルグでも開催時期の気温について記事が掲載されているので参考になると思います。

記事中に「朝霧JAMの温度感と似てる」と書かれているので、夜は息が白くなるくらいには冷えるのかも……。
こちらも参考まで。

2019年のフジロックは雨も風も参加してきた中で一番しんどかったです。雨に心が折れてテントに戻ったはいいけれど、雨は激しくなる一方でテントから出られなくなったり。
キャンプサイトはテントが飛ばされたり流されたりして避難した人も多くいました。今年もどんな天気になるかわからないので服装は難しいですね。

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写真はピラミッドガーデンの水溜りの様子。履いててよかった長靴。

ギア系

・筆記用具(油性ペンとか)
・カメラ
・電池
・ライト
・充電ケーブル
・充電器

アラサー独身女のTips
以前会場でチェキ(インスタントカメラ)を持っている人がいました。撮ってあげたかわりにわたしも1枚撮ってもらい、いいおみやげになりました。
その場でじわじわ現像される写真ってちょっと特別で嬉しいです。なので今年はチェキを持っていこうかなと思っています。

医療・救急・アメニティ

★不織布マスク(余分に持っていく)
★アルコール除菌シート、ジェル、スプレー
・ポケットティッシュ
・ウエットティッシュ
・耳栓
・エマージェンシーシート
・フットケア用品
・化粧品
・シャンプー、トリートメント、ボディソープ
・薬
・救急セット
・眼鏡、コンタクト、目薬
・日焼け止め
・汗拭きシート
・歯磨きセット
・アミノバイタルとか
・念のための体温計

アラサー独身女のTips
マスクと除菌シートは大事なので太字にしてみました。
誰かが余分に持っているかもしれないし、会場に設置されているかもしれないけれど、自分で使うものは自分で用意しましょう。
マスクは不織布がよいとされているみたいなので、できれば不織布を用意したいですね。しかし、真夏の炎天下でマスクを着用するので熱中症にも気をつけましょう。手軽に塩分補給ができるタブレットや飴をバッグに入れておくのもいいかもしれません。
汗と日焼け止めとマスクで肌が荒れそうなのが心配です。

キャンプ道具

・テント一式
・グランドシート
・寝袋
・寝袋マット
・キャリー
・レジャーシート
・軍手
・鍵(テント施錠用)
・ランタン
・洗濯ハサミ
・雑巾
・ガムテープ(養生テープ)
・折りたたみチェア
・枕
・ハンマー
・洗濯ひも
・ハンガー
・カラビナなど

今年は荷物をコンパクトにするため、ワンポール(ティピー)テントのフライだけ張り、土足のまま出入りできるようにします。寝るときはコットの上で寝袋を使用します。地面からの冷えもなく、体も痛くなりません。
2019年の台風で吹き飛ばされてしまったテントはきちんとペグを打ち込んでいなかった、という話も聞きました。自立するタイプのテントでもきちんとペグを打ち込む、ガイラインを正しく張るなど対策すると安心です。

アラサー独身女のTips
昨今大型テントが増えて、ピラミッドガーデンでもテントの場所取りに悩まされます。今年もピラミッドガーデンでキャンプをする予定ですが、以下注意書きがありましたのでキャンプをする方は注意してください。
限りあるスペースをより多くの皆様が快適にご利用いただく為にリビング及びタープ等の使用は禁止です。
とのことです。毎年オフィシャルツアーの方が声掛けしてくれていますが心無い人が増えています。2019年の台風の夜、すぐ隣でタープを張っていたグループのペグが外れて、わたしのテントにも接触して怖い思いをしました。みんなが快適に過ごせるよう、ズルはやめましょう。(ピラミッドガーデンの許可証を持っていないにもかかわらずテントを建てる人は論外)

その他

・ゴミ袋
・ジップロック
・マイ箸とかマイボトルとか
・爪切り
・電源タップ
・おやつ

いらなかったもの

最後に、過去に持っていったけど使わなかったものを紹介します。
ただの荷物になってしまったので同じ過ちを繰り返さないためにも書き残しておきます。

ブランケット:タオルで十分だった。
浴衣(前夜祭用):前夜祭はだいたい雨が降ってるし、着替えるのが面倒。
カメラ:持っていけば撮るし思い出になるけど一眼レフ+交換レンズはやりすぎた。
ポカリ粉末:会場のあらゆる場所で冷たいポカリが売っている。
サロンパスとか:貼って寝ても回復はしない……
虫除けスプレー:蚊に刺された記憶がないし、ブヨなんかには効かないので持っていっても使わなかった。
レジャーシート:結局テントに置きっぱなしになっていることが多かった。
防水スプレー:土砂降りの現地でつかったところで意味はない。
:衣類やタオルを枕にすることが多いので不要だった。
ポータブル扇風機:日の出直後からのテント内の暑さ対策に満を持して購入したけれど、その年は寒くて一度も使用しなかった。その後も、テントのフライを開放していれば涼しい風が入るし、暑ければテントの外に出ることで解決した。

以上です。
今年のフジロックはイレギュラーな開催です。毎年のことだし慣れてるわ〜と思っていたけれど、今年はオフィシャルサイを隅々まで読んで、これまでとの違いを理解しておくことが大事だなと思いました。
「不便を楽しめ」「自分のことは自分で」フジロックが掲げるメッセージを思い出し、自分なりに工夫して楽しいフジロックにしましょう。

アラサーの独身女です。 身も蓋もない人生をそれなりに楽しんでいます。 旅と写真と音楽に関することに興味があります。