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田んぼのお仕事、田植えに向けて

まずはじめに、
5月11日『田んぼのワークショップ2021 田植えの準備 〜畦塗り編〜』を開催します。
詳細はこの投稿の最後に記載します。



桜の開花から今年は季節が早いなぁと感じていましたが、ここのところ気温の上昇も落ち着きいくぶん例年の季節感を取り戻したように感じます。苗もゆっくりと着実に育っています。

トラクターが逝ってしまった前回の投稿の数日後には新たなトラクターが来ました。地元の親切なおじさんが探して、そのお友達が整備までしてくれて全ての算段を立てて頂きました。
感謝です。自然農、自然栽培をしているとなかなか理解されず色々と言われることもありますが、何かわからないけども、地に足をつけてなんかやっとる。ということだけは伝わっていて、困っている時には手を差し伸べてくれます。本当にありがたいです。やる気が出ます。ありがとうございます。

ということで、農園にやって来たトラクターは前よりも少し小回りのきく僕と同じ年齢の年代物。
ローターリー部分が手動でしか上がらないとか、前タイヤが軽四のタイヤとか面白いことがいっぱいありますが、何とか動いて3反を起こしてくれました。一時は3反を手で耕そうかと思っていましたが、何とか。

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最終的には不耕起栽培に変えたいと思っており、年々耕起の深さも浅くなってます。荒起こしが終われば、代掻きまでの間、田植えの準備に入ります。

トラクターでは手が入らなかった角や周囲を簡単に3本鍬で起こし、もう一度畔を切りなおします。そして畔周囲の溝を約35cmくらいの幅に整え、畦塗りに使う土を溝の内側に積んでおいておきます。
そこまで準備が進めば、雨上がりなど土を動かせない日や早朝に畔や土手の草を刈り整備が必要な場所を発見して、整えていきます。

溝の整備が終わり入水の準備が整えば次は、代掻きのタイミング(田植え前15日前後)の少し前に畦塗りをします。5月11日のワークショップでは畦塗りのワークを一緒に行い、手順をおさらいして、きれいに早くできる方法をシェアしましょう。

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もう一つ、田植え前にしておきたいこととして、田植えの植え幅に田んぼに線を引く、線引きの道具の準備です。こちらは、田んぼの状態と幅に合わせてDIYで作ります。その作り方と、ポイントもワークショップで説明します。
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第3回 田んぼ準備編 〜畦塗り・田植えの準備編〜

▷日時
2021年5月11日(火) 10:00-15:00
※1日通しての参加をおすすめしていますが、ご都合がどうしても合わない方は途中からでも、
途中退出もOK。申し込みの際にお申し付けください。

▷当日スケジュール
10:00 簡単な説明
    (田植えの準備、線引きについて)
11:00 フィールドワーク
   (畦塗り)
12:30 昼食
13:30 フィールドワーク
   (畦塗り)
▷定員
10名

▷お昼
持ち寄りランチ会とします。
参加者それぞれ1〜2品くらいを持ち寄り楽しいお昼を楽しみましょう。

▷服装、持ち物
動きやすく汚れてもいい服でお越しください。
平鍬(出来れば60℃前後の田んぼ用)、
足元は水につかることもありますので長靴か足袋、
飲み物、タオルなど

▷場所
o-coffee自然農園
三重県多気郡大台町栗谷275-32
(お申し込み後に場所の詳細をお知らせします)


▷申し込み
info@o-coffee.jp
まで、お名前とご連絡先、参加人数などお知らせください

o-coffee自然農園では料金設定はありません。ドネーションboxを設置しておりますので、
自由料金でお気持ち頂けると助かります!!

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◉ワークショップ 年間スケジュール◉

第1回 田んぼ準備 〜芽出し浸水編〜 3月30日

第2回 田んぼの準備 〜種降ろし編〜 4月10日 


第3回 田んぼの準備 〜畦塗り編〜 5月11日 
第4回 春の田んぼ祭 〜田植え〜 5月25日頃

第5回 春の田んぼ 〜草取り〜 5月初旬
第6回 秋の田んぼ 〜種とり〜 9月下旬
第7回 秋の田んぼ祭 〜稲の収穫〜 10月中旬——————————————————————————————
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