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写真を飾ろうぞ

時間が空いたので、ふらっとダイソーに行ってきた。
キッチンで使うセスキ炭酸ソーダと洗濯用の過炭酸ナトリウムをカゴに入れ店内をぶらつくと、売り場のすみの方で小さな写真立てを見つけた。富士フイルムのチェキ用かな。

ダイソーの写真用フレームは充実していて、しばしばお世話になっている。大はA3版から小は切手サイズまで、手軽なお値段で入手できるのはうれしい。材質は値段なりだけど、デザインは頑張っていると思うよ。今まで何度か写真をフレームに入れてプレゼントしたけれど、見劣りすることはなかったし、クレームがつくようなこともなかったし。

駐車場のクルマに戻って、先日撮った写真──田島祇園祭での花嫁写真──を再プリントして写真立てにセットしてみる。良い。とても良い。これならばプレゼント好適品だ♡

この写真は撮影時に被写体のお父さんに手渡している。こんなモノクロの画質で、ペラペラの写真なのだけど、少し笑顔になって受け取ってもらえた。写真は生ものだからその場でもらえるととてもうれしい。時間が経つと、きちんと体裁を整えなけゃ渡すほうが気恥ずかしくなっちゃうしね。この辺はまた別の項で。

写真立てに入れると、何が変わるのか?
飾りたくなるでしょ。
目の届くところに置きたくなるでしょ。
そうすることで、写真が生きてくるでしょ。

毎日たくさん写真を撮る人でも、プリントにする人はほとんどいない。スマートフォンで撮った写真は、ずっとスマホの中。大きなカメラで撮ったとしてもパソコンに入ったままで、その後、再び目にすることはほとんどないんじゃないかな。それどころか、どんな写真を撮ったかなんてことも、次の日には忘れちゃったりなんかしちゃったりする。

何のために写真を撮ってるのよ!

写真を飾ろう。写真を見よう、見てもらおう。
それが撮影する最大の目的だったはず。誰にも見てもらえず、撮影者にも存在を忘れ去られた写真は、なかったも同然。それはさびしい。

キレイに、ステキに、大きく、なんてハードルを上げなくてもいいんだよ♡

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