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写真に正解はない
先週求めた「モノクロインスタントカメラ」、これの写りが面白い。本当に30年前のVHSをお手本にしたんじゃないかと。もしかしたら3倍モードのほうかもね。
世の中には、あーしろこーしろと御託を並べる方々が多い。
フルサイズじゃなきゃ
レタッチしなきゃ
撮って出しじゃなきゃ
純正じゃなきゃ
どんなレンズでもステキに撮れなきゃ
などなど
それらがXやThreadでたびたび論争になる
各主張は書き手の信念が込められているので、勢いに押されて「そうかもしれない」なんてなりがち。でも、別の主張を読むとそちらになびいてしまったり
写真に正解はない
よくその言葉を目にする
どんなふうに撮っても、どんな写真でも自由だしね
タイトル写真を撮ったのは
「烏ヶ崎」の案内板が可愛いと思ったから
書体といい設置場所といい設置方法といい
どれもが力が入っていない
そして「烏ヶ崎」よく撮影におもむくところ
それらを含めて可愛いと思ったんで
正解ではない、と断じられると困っちゃうよね
いろいろ御託を並べる方は
「自分にとっては」という枕詞を記し忘れているんだろうな
ある特定の条件では、近似値的に正論になることもあるし
地球は球体だが、わたしの家の土地は(球面ではなく)平面である、のような
写真には正解かどうかなんかよりもっとシビアなモノサシがあるんだ
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撮影意図が伝わるかどうか
これはこわいよね
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