写真家 越智貴雄(おち・たかお)

写真を通して、さまざまな生き方や価値観を表現。 物や風景にも魂を感じ、その瞬間を捉える…

写真家 越智貴雄(おち・たかお)

写真を通して、さまざまな生き方や価値観を表現。 物や風景にも魂を感じ、その瞬間を捉えることが好きです。 「こんな見方もあるんだ」新しい発見を、 写真を通じて皆さんと共有できたら嬉しいです! http://www.ochitakao.com

最近の記事

「障害?そんなの関係ない!カメラ越しに見たパラアスリートたちの情熱と進化」

僕は、25年間パラアスリートたちを撮り続けてきました。でも、どうしても最初に言いたいことがあるんです。「パラリンピック」って聞くと、みなさん、どんなイメージを持ちますか? あれですかね、ちょっと応援したくなる感動的な大会、みたいな?いやいや、それも分かります。でも、僕の目から見ると、彼らはそれ以上なんです。むしろ、発明家。毎日が「ここをどうやって乗り越えるか」って戦い、まさに自分だけの道を切り拓いている先駆者たちなんです。もちろん、その道、舗装されてません! どこにどう行くか

    • 「オリンピック撮りたくて撮影に行ったら、パラリンピックを、撮ることになった話」

      こんにちは、越智貴雄です。 僕は今まで25年間、パラリンピックの撮影をしてきました。 でも、最初に言っておきます。僕が最初に目指してたのは、オリンピックです。ええ、間違いないです。シドニーオリンピックを撮影するためにバイトして、貯金して、休学して…そりゃもう、必死こいて準備しました。 でも、人生って不思議なもんで、シドニーでオリンピックの写真を撮った後、「ちょっとパラリンピックも撮ってみる?」って話になって、それが今じゃ四半世紀も撮り続けてるんだから、自分でも「どういう

      • 「写真嫌いだった僕が、気づけば銀座で写真家になっていた話」

        こんにちは、写真家の越智貴雄(おち・たかお)です。 初めてのnoteです。 今は東京・銀座で写真家をやってますが、実は僕、子供の頃は“写真を撮られるのが大っ嫌い”だったんです。まさか、あの頃の僕が写真家になるなんて、誰が想像したでしょうか? ということで、今日はその不思議な道のりについてお話しします。 「のび太くんみたいな」子ども時代 僕は大阪出身で、見た目が「くまのプーさん」みたいだとよく言われてました。もちろん、ぽっちゃり体型です。性格もおっとり。引っ込み思案な僕

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