2022年12月よく聴いた音楽
SONGS / スカート
程よく洒落がきいててクセのある曲なのですが、美しい声と口ずさみやすいメロディでしっかりポップソングに着地していて感動しました。
どんな曲でもほんのりダークになるのとてもスカートらしくて大好きです。
NO THANK YOU / Little Simz
リリックは直接的なのに、ビートもそこに乗るラップと歌も上質で洗練されていて素晴らしかったです。ソウル・ゴスペルとして聴いても違和感がないような作りになっているのも楽しめました。
正しく忘れる / 望月紀市
歌詞も歌も録音も飾らない素朴な雰囲気に包まれているのがとても好きです。
バンド編成でも弾き語りのように歌って成立してるのが面白いスタイルだなと思いました。
Quicksand / Bialystocks
前作に比べるとエクストリームな編曲はパッと聴いた感じでは目立たなくなってるのですが、よく聴くとあちらこちらにトリックが仕掛けてあるのがとても面白かったです。
Huecos / Melina Moguilevsky
南米フォルクローレとエレクトリックな音が混ざり合っていて初めて体験するような感覚になりました。
アルバム通して同じカラーを保っているプロデュース能力も凄いのですが、何よりアコースティックな楽器がとても上質なのが気に入りました。
Solitude / Maley
緻密な打ち込みとバックグラウンドの広さ感じる曲に圧倒されました。Maleyさん、松木美定さんのように何らかの楽器プレイヤーな予感がしています。
月が見たい / 垂井真・藤森さな
ドラマチックなストリングスと暖かいギター、歌の対比がとても気持ちよかったです。
朗読があることも相まって景色が見えるようなアルバムでした。
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