2023年11月よく聴いた音楽
Still Listening / Jahari Stampley
バンド編成の爆発するような演奏も最高なのですが、ソロピアノの曲のアイデアがずば抜けていました。コンテンポラリージャズのスタイルでもまだまだ斬新な切り口があるんだなと驚きました。
Wonderful Christmstime / 長谷川白紙
原曲の憂いのある雰囲気を引き継いでいて美しいカバーでした。歌がぐっと後ろに引っ込んでて面白いバランスになってるのですが、ばっちりサウンドしてるのが気持ちよかったです。
euphoria / haruyoi
ポップスとして聴けるんですけど、ジャズから見てもハイパーポップとして見てもアンビエントとして見ても楽しめるアルバムでした。
録音作品としても面白いので色んな環境で聴いてみたいと思いました。
OCEAN / Moses Yoofee Trio
細分化されたカサカサビートが印象的なアルバムでした。テクニカルなところを全面に出さずに音の質感を楽しむような作りになってるのも面白いバランス感覚だと思いました。
madoromi (feat.高峰伊織) / 鹿あるく
冒頭のシェイカーから質素に始まるところからキラキラして壮大なエンディングまで積み上げていく展開が気持ちよかったです。
生活感のある歌詞とスケールの大きい曲が面白い組み合わせになっていました。
star, star / Mingjia
このアルバムで初めて知った方なのですが、作曲家としても素晴らしいのですが、シンガーとしても個性が爆発していて素晴らしいアーティストだと思いました。
コンテンポラリージャズ好きな方、ぜひ聴いてみて欲しいです。
THE MAGICAL TOUCH / 松木美定
ジャズの素養が滲み出てる上質ポップスが気持ち良いアルバムでした。作曲家として注目されるところが多いと思うのですが、シンガーとしての魅力も感じられるアルバムでした。
Les Jardins Mystiques, Vol.1 / Miguel Atwood-Ferguson
色んな編成と色んなスタイルの楽曲が並んでいるのですが、アルバムのカラーが統一されているのに驚きました。
アルバムの中にたまにプレイヤーとしてフォーカスされてるような曲があって、なかなか聴けないので嬉しくなりました。
hannah (feat. 北村蕗) / 梅井美咲
這い回るような極悪ベースラインが印象的でした。このサウンド作りで素敵なポップスに聴かせられるセンスが素晴らしかったです。
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