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ミニチュア標識を作ってみた

私の自主作品の制作方法は、
無印で買ったマス目付きノートに、頭にぼんやり浮かんだものを描いて、パソコンでカチカチと描く、
というような感じだ。(かなりざっくり)

だいだいいつもパソコンの画面止まりなのだ。

しかし私はこの4年間、たくさん制作物を完成させてきたわけで、
パソコンで描いたものを印刷したり、製本したり、時には学校に貼ってもらったりしてきた。
だから「実際に手に取る」喜びを知っている。

時に修正すべき点を見つけられるし、
「うわ、自分すご」と、頑張った自分を褒め称えることもできる。


そこで、
私は、今まで作ったピクトグラムを標識として実際に工作してみようと考えた。

柱:円柱の割り箸を絵の具で白く塗ったもの
標識:白プラ板に、デザインを印刷したシールを貼ったもの

材料は100均で揃えることができたので、制作費はめちゃくちゃ安い。

この材料でこう組み合わせれば成功するだろう、と頭の中だけで思っていたこと実践してみると、拍子抜けするほどスムーズにいった。

ちゃんと標識に見える。

正直なところ、この白い背景の撮影に時間がかかった。
写真は専門分野ではなく、慣れていなかったので、ライティングに苦労した。

学校にある撮影スタジオの仕組みを思い出しながら…頑張った。

ちなみに、この標識は自立しないので発泡スチロールをくり抜いて土台にした。
祖父から送ってきたチルドの荷物の発泡スチロールの箱の一部をくりぬいた。ありがたや。
背景の白は、A3の紙。セロハンテープで壁に貼り付けた。

自宅の植木鉢にさしてみたり、
ピアノの鍵盤の隅に置いてみたりした。(久しぶりにピアノを開けたので、ほこりがかぶっていた。撮影のために掃除した。)

ピアノが横断歩道に見える!と思ったから。
歩道と謳っているくせに横断禁止なのは、騒音被害防止のためね。

公園にさしに行っても面白いよなと思った。してないけど。


こんなふうに、実際にオリジナルの標識を手作りして、たくさん並べて展示したいなあと思った。
できればミニチュアではなく、大きいものを。


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