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【ストV】ゴールドになって思う、シルバーを抜けるには

はじめに

こんにちは、おちうおです。

SF6のクローズドβテストも始まり、いよいよSF5の終わりも見えてきました。
ここ最近の目標にしている、「SF6発売までにダイヤモンドに到達する」までの軌跡というか、振り返りとして過去のメモをどこかパブリックな場所に公開しておこうと思い、記事を書いています。

※メモを書いた当時は、2021年10月なので現在の状況と相違があるとは思います。

ウルトラシルバーの時、どうやったら勝てるか考えた事

LP3500ぐらいの時に書いていた、どうやったらゴールドに行けるかを考えた事を先に書いておく。

多分同じようなことを考えている、シルバーの方が大勢いると思う。
後で、ゴールドになったときに振り返った答え合わせもあるので、いったん落ち着いてほしい。

  • 相手の前ステップを止める

  • 強い連携を習得する

  • 起き攻めを頑張る

  • キャラ対策をやる

  • 手癖の投げ抜け(遅らせグラップ)をやめる

  • キャラ操作の精度を上げる

  • 飛び以外の攻撃手段を身に着ける

実に色々なことをやろうと考えていた。
というより、考えすぎていた。
この時LP3500なので、あと5人に連勝すればゴールドに行けるレベルだった。
今思えば、悩んでいろいろやろうとしすぎていた気もする。

シルバー帯を抜けるのに必要だったこと

上のリストの内、実際に必要だったと思ったのは、

  • 強い連携を習得する

  • 起き攻めを頑張る

  • 手癖の投げ抜けをやめる

  • キャラ対策をする

の4つだった。

強い連携を習得する

このころ、Youtubeで強いジュリ使いである なしさんの動画を見まくっていた。

ここで紹介されている、いくつかの連携を習得し、対戦で擦りまくった

また、動画で「ジュリの強み」みたいなものが何となくわかったので、それを活かすような立ち回りができたのも大きいと思う。

強い起き攻めと強い端の固めを習得したことで、一気に勝率が上がったような気がする。

起き攻めを頑張る

なしさんの動画で、ジュリの強みがなんとなくわかったと書いたが、起き攻めも強みの一つだった。

ほとんどの必殺技をあてた後、起き攻めがついてくる。
また、受け身を取らない人もちょくちょくいたので、本来ついてこない起き攻めもなぜかできるシチュエーションがとても多かった。

起き攻めがみんな下手なので、起き上がりに重なっていないことが多く、起き上がりに最速暴れをしている人が多いのもあった。
つまり、起き上がりに打撃or投げを重ねるだけでダメージをどんどん取れる状況だった。

圧倒的に有利な状況をいかすために、起き攻めの練習をした。
具体的には、トレーニングモードで起き上がりに3フレームの技をレコードした相手に、ひたすら投げを重ねる練習をした。
投げが何となく重なるようになってきたら、同じ相手に小技を重ねる練習をした。これは強い連携の始動になる。

この練習で、対戦中にも実感できるぐらい起き攻めが上達した
起き攻めをやるという意識が勝利への道につながったのは、疑いようがないと思う。
起き上がりに、投げと打撃をキチンと重ねられるようになると、起き攻めの読みあいが発生して、駆け引きが面白くなってきたのもこの時期からだと思う。

起き上がりに相手が投げを押すか?暴れるか?無敵を打ってくるか?
読みあいを意識しだしたのもこの時期からだと思う。

手癖の投げ抜けをやめる

こちらが、起き上がりに投げ抜けを刈り取る行動をするということは、相手も同じく、投げ抜けを刈る行動をしてくるということになる。

正直、遅らせグラップは最強の防御方法だと思っていたし、実際最強だった。
地上での殴り合いは、遅らせグラップで完封できるので、上だけ落とせば防御は完ぺきだった。

このころは、遅らせグラップが完全に手癖になっていたので、絶対に投げられない距離の打撃にも、律儀に投げボタンを押していた。

そこに、投げ抜け狩りがやってきた。

遅らせ打撃やシミーである。
こちらが、勝つために強い攻め手を習得したように相手も強い攻め手を習得していた。
リュウには遅らせ打撃でボコられ、サクラにはシミーでボコられた。

投げ抜けを刈られるようになってようやく、防御方法によるリスクリターンを意識するようになった
言い換えれば、投げを受け入れたほうが安い場面があることに気が付いた。

投げ抜けを刈ってくる相手に対して、ガンガードを選択できるようになって少しは被弾が減ったと思う。
それよりも大きいのが、防御方法について考えるきっかけになったことだと思う。

キャラ対策をする

当時すでに、44キャラもいた(ルークは参戦前)ので、さすがに全キャラクターの対策をするのは不可能だった。
そこで、対戦していて「あまりにも」な連携や必殺技ぶっぱなしの対策をとるようにした。
例をあげると

  • ラシードのイーグルスパイクぶっぱ

  • ケンの竜巻ぶっぱ

  • 影の竜爪ループ

こういった連携は、ワンポイントで使われるとかじゃなく、対戦中ずっと擦られる。
というか、擦られ続けて負けた

つまり、あまりにも腹が立った連携を「次見たときに、確実に息の根を止めるため」の調べものを始めた。
怒りの火を絶やさず、インターネットで「○○対策」で検索してトレモで確認するようになった。

このころは、連携やぶっぱなしが対策済みであるにもかかわらず、一生擦ってくる人がまだまだいるので、前回(違う人だが関係ない)の恨みを晴らすべく、対策行動で分からせることができた。

あと、単純に必殺技のガード後に有利なのか不利なのかを調べるようになった。
キャラ対策というほどのことでもないが、その入り口には立っていたと思う。

シルバー帯を抜けるのに必要だと思ったけど、必要でなかったこと

もちろん、できるに越したことはないが、できないうちにシルバーを抜けてしまった事についても書いておく。

相手の前ステップを止める

できねぇ!!

相手の前ステップを通してしまうと、密着状態を作られてしまう。
でも、それだけ。

ジュリは密着状態で戦うキャラなので、間合いが詰まることはそこまで問題ではない。
もちろん、前ステップからの投げや打撃を食らってしまうとかなり痛いが...。

シルバーだと、まだ前ステップよりも飛びで寄ってくる相手が大多数なので、前ステップに意識を割くより飛びに意識を割いていたほうが有意義だった。

一応、前ステップを止める練習をしたりもしたが、まだ活躍する場面は来なかったように思う。

キャラ操作の精度を上げる

これはどちらかというと、繰り返し対戦しているうちに、じわじわとできるようになった事だと思う。
意識して「これをやろう」みたいな取り組みをやらなかったので、必要なかったことに入ってはいるが、「ミスを減らそう」みたいな漠然とした目標だったと思う。
具体的ではない目標を出しても、達成基準がないので評価できないのである。

飛び以外の攻撃手段を身に着ける

この項目は、ウルトラシルバーのころは飛びだけだと、この先勝っていけないと思っていたので、挙げていた。

ところが、飛んでいるだけでゴールドになってしまった。

まだまだ、全体的に対空精度が低いので、変わらず有効な攻撃手段であった。
もちろん、飛び以外の攻撃手段も意識するようになり、歩きガードを頑張ろうと思えたのは大きな進歩だったと思う。

さいごに

私にとって、SFVは初めて触った格闘ゲームだったので、まったくわからない状態からのスタートでした。(上段と下段の違いもわからなかった)
とりあえずランクマッチでゴールドを目指して頑張ろうと思い、たくさんの壁に当たりながら進んできました。

そんな壁を乗り越えられたのも、たくさんの先輩たちがインターネットに情報を残しておいてくれたからこそだと思っています。

私の記事も誰かの参考になれば幸いです。

以上、おちうおでした。


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