7月30日 オッタニ・サイエンスキッズセミナー第一部 ワークショップ・番茶や野草で草木染! 越知谷大楽交実行委員会 2022年9月19日 16:24 オッタニサイエンスキッズセミナー第一部 ワークショップ・番茶や野草で草木染 7月30日(土)14時頃から会場の旧越知谷小学校図工室で準備開始 足立知穂先生が、寸胴鍋にたっぷり茶葉を投入中 ガスコンロは先生の持ち込みです この番茶は6月5日ににぎやかに摘んで製茶したもの。荒々しい茶葉ですが飲んでみたらスモーキーでおいしくいただけました。 14時半を少し過ぎて、ワークショップ開始。 番茶の後でもう一つ染物をするための野草「カラムシ」を採取中 採取したカラムシをハサミで刻んでバケツに投入 作業が続いています。 刻んだカラムシを鍋に投入。 番茶は抽出できたようです。 草木染の作業手順などを解説中 媒染剤水溶液の作り方を解説中 媒染剤を少量容器に入れて水を足してつくります。 媒染剤、木酢酸鉄と酢酸アルミニューム。 右側にあるお豆さんは、ペットボトルキャップとともに模様付けのために輪ゴムで縛るための芯材です。 左側が番茶を煮だしたもの。右が媒染剤水溶液で、茶色ポイのは木酢酸鉄、透明の方は酢酸アルミニュームの溶液です。 模様づけのために、豆やペットボトルキャプを輪ゴムで縛っています。 煮立ってきましたが葉っぱは浮いています 先生がかくはん。煮立ったお湯にカラムシを沈めておられます。 こんな感じで、ペットボトルキャップやお豆さんを入れて輪ゴムで縛ったら準備完了。 どんな柄になるか想像もつかない 番茶染料にバッグを沈める少年 皆さん染作業に入られました。 こちらのご家族も染めに入られましたが、縛るのを念入りにしている少年がいます。後からわかったのですが、藍染の経験者でした。 媒染剤によって色がずいぶん異なります。木酢酸鉄のは落ち着いた色に、酢酸アルミニュームの方は明るい色に。染料成分との組合せで色が決まるそうです。 水にさらしています。 固く絞って二度染めする方もおられました。 カラムシの汁を使った染め作業中 先生の作品紹介中 バッグがほぼ染めあがりました 「カラムシ+アルミニューム媒染剤」で染めた黄色いハンカチがきれい。 どんどん仕上がってきました 17時前お方づけに入りました。 翌日アイロンをかけました。 週明け8月1日にお弁当を入れてもらって持っていきました。 ラストは足立知穂先生のお名刺です。インドの”カルチャ”という紡ぎ車を使って綿糸をつくる体験ができるそうです。気まぐれopenのようですが、作畑のご自宅が工房のようですので是非訪ねてみてください。 アドレスは、kumoya@kcni.ne.jp。電話は、0790-33-0663です。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #サイエンス #草木染 #番茶 #越知谷 #遊びを通じた学び #越知谷大楽交 #ファーブルごっこ #キッズセミナー