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ブラックAIストラテジーFX攻略法

肝というべき AI-Analyze は、AIとは全くの無関係で
その正体は RCI である。短期と中期だけ使う。

RCIの設定値に関しては、AIではないながらも
相場状況に応じてパラメターを最適化するとの触れ込みだが
当てにはすまい。「人工知能搭載」と平気で嘘を付く商材だ。

ブラックAIストラテジーFXの購入を検討中の人に告げる。
買わなくていい。
それより「三平式RCIの教科書」を
3000円で購入して1000本ノックでもするほうがよい。
売買タイミングを通知してくれるというだけの理由で
ブラックAIストラテジーFXの購入を考えているなら
アラート機能が付いたRCIインジケーターが
ネットにいくつもある。しかも無料で。

すでにブラックAIストラテジーFXを持っている人には
負けトレードを減らし勝ちトレードを増やす攻略法を伝授しよう。

人工知能でもAIでもない。RCIだと言った。
しかしRCIというオシレーターは実によく機能する。
順張りでも、逆張りでも、レンジでも、それなりに戦える。
ただし(もっともRCIに限ったことではないが)
ボラつまりボラティリティが低いときには稼げない。
レートはRCIの示す方向に進むが、微益かスプレッド負けになる。
通貨や時間帯におけるボラティリティを監視するのがよい。
ちなみに、推奨は5分足だがそれ以上の時間軸でも使える。
5分足では値幅が取れないときは15分足にしてみるのもよかろう。

移動平均線大循環分析やGMMAを設定したチャートに
AI-Analyzeだけ導入するというのも1つの手だ。
ボラティリティとトレンドの両方を視覚化できる。

ブラストFX(ブラックAIストラテジーFX)が
他のサインツールと比べて秀でている点は逆張りにある。
ブラストFXがというよりRCIが優れているということだが。
逆張りの精度を上げるには、移動平均線からの乖離や
エンベロープ手法などとの併用を検証してみるとよい。


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