ジジババマーケティング・ポスティングの段


前職、今職ともに高齢者の健康増進に寄与するイベントの広告チラシをポスティングする役を担いました。そこで、1000枚に1件の反応率(0.1%)であれば大成功だと言われるポスティングで、150枚に1件の反応率(0.6%)を叩き出した、僕の「高齢者がいる家」の見つけ方をお伝えします。

<<初級・当たり前体操編>>
『玄関に手すり、シルバーカー、電動カーがある』
高齢者確定です。ポスティングしない理由はありません。

『トタンに覆われた藁ぶき屋根』
最近ではあまり見なくなりましたが、高齢者のお宅の可能性が高いです。

『門扉、飛び石がある』
傾奇者の若者でもない限り、高齢者宅だと思って間違いないです。

<<中級・家が新しくても見逃すな>>

一見、家の外観が新しくて、若夫婦と幼児が住んでそうなお宅でも、以下のオブジェがあれば、高齢者がいらっしゃる可能性が高いです。不審者に間違えられない程度に、よく観察しましょう。

・紅葉マークの車
・鋤や鍬、長ひしゃく
・三輪自転車
・リアバスケットのついた自転車
・ズボン下、シミーズが干してある
・ガイドポール付きの車
・スポーツカー以外のMT車
・フロントバスケットにカバーかネットがついている自転車

<<上級・人見知りには、ちとハードル高め>>

僕みたいに図々しい人向けです。ご自宅付近で庭仕事、農作業をしている高齢者を見つけたら、満面の笑顔で近づきます。

「こんちゃー。この辺りって、〇っぷや、Sunday〇〇が入らないと聞いたので、地域のお役立ち情報を直接お持ちしましたぁー」

と、チラシを手渡します。忙しそうな時は、「ポストに入れときますねー」とポスティングさせて頂きます。僕は、たいがいラッシュガードに野球帽、半パンを履いてママチャリなので、新興宗教勧誘、訪問販売などに間違えられることはありません。「ごくろうさま、ありがとう。」と言われることはあっても、不審がられたことは一度もありません。

チラシを手渡した後、ポスティングした後は、脱帽して最敬礼することもお忘れなく。

高齢者の役に立つ情報(チラシ)であれば、喜んで受け取ってくれることはあっても、煙たがられることはありません。

何かの参考になれば幸せます。

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