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HUION液晶ペンタブレット使用感レビュー|PR

この度、HUIONさんから液晶ペンタブレット「KAMVAS Pro 16(2.5K)豪華版」を触る機会をいただきました。
箱からすでに綺麗なイラストがあしらわれていて、開ける前から非常にワクワクしつつ…今回レビューを書かせていただきました!

「KAMVAS Pro 16(2.5K)豪華版」パッケージ



これまでの使用タブレットについて

絵の仕事を自分でとって来れるようになってから給料でプロ仕様の板タブレットを購入して漫画などを描いていました。しかし線画が上手く描けず…。アナログ出身で紙に描く感覚に慣れていたので、直接画面に描画するスタイルが気に入り、13インチの小さい液晶タブレットに乗り換えて今までずっと使用していました。

直前まで使用していた他社製の液晶タブレットは、調べてみるとなんと7年前の品物!……まだ現役なのが驚きです。

当時の液晶ペンタブレットの多くはWindowsで使用する想定で作られており、MacのPCに対応していないものがほとんどでした。
ずっと使用しているiMac本体にはHDMIの差し込み口がなく、わざわざ追加で変換器を購入して非推奨環境にも関わらず、無理に液晶タブレットと接続して使用していました。

いつもデスク周りはコードでいっぱい

さらに私の使用環境が悪いのも原因ですが…コードが複数絡みデスク周りはごちゃつき、コードが簡単にズレたりしてちょっとした事でよく画面が映らなくなり当時は大変苦労しました。



買い足し不要「豪華付属品」ですぐ使用可能!

豪華版にはイラストカードやクリアファイルの特典付き!

豊富な接続用コード

付属品がとっても充実…!

まず開けてみてコードが沢山入っているのが気になりました。「いっぱいコードを使うなんて、これはさぞ接続が面倒…」かと思いきや、様々な環境に対応できるよう複数のコードが”最初から”同梱されている。
私はMacユーザーなので大概外部機器の接続にはtype–Cから変換コードを経由して接続することになるのですが、最初から「USB-C to USB-Cケーブル」の用意がありコード1本で接続ことが非常にありがたかったです!

おかげで「クイックスタートガイド」を見ながらものの5分ほどで接続ができてしまいました!

調整可能スタンド

他にも本体とは別に「調整可能スタンド」が用意されており、スタンド不使用で寝かして使いたいシーンと、しっかりスタンドを使用し立てて描きたいシーンを切り替えができるのも助かるなぁ〜と思いました。

付属スタンド。複数段階に角度が調整できる
本体が固いため組み立てる時に少し力が必要だが、その分頑丈で安定して使用できる。

2種類の替え芯

ペンスタンドを開けると中には「芯抜き」「標準替え芯×5」「フェルト芯×5」が収納されている

ペンに最初から差し込まれている「標準芯」以外にフェルト芯とチェンジすることも可能です。元々アナログで作画を行なっていた方など、鉛筆のような少し引っかかりのある描き心地が好みの方は是非試してみてほしい。
(私は滑らかな描き心地の標準芯派)

「KAMVAS Pro 16(2.5K)」の使用にはほとんどの場合コードや付属品などの追加購入が不要で、購入してすぐ使用できるのが良い点だと思いました。


実際に試し描きした感想

付属のグローブをして試し描き

1)描き心地

視差が少なく、より紙に描く感覚に近く初めてペンタブレットを触る方でも違和感なく使用し始められると感じました。他の液晶ペンタブレットからこちらに使い変えた時も違和感がほとんど無く、性能も申し分ないと感じました。

2)サイズと重さ

15.8インチの画面は大きすぎず、小さすぎず私にはちょうど良かったです。
また本体は1cmと薄型で、今まで使用していた従来品と比較すると半分くらいの厚みしか無く非常にスリムな印象でした。そして重量「1.28Kg」は軽い!!

試しに作業部屋でデクストップPCに接続していたものを外し、リビングへ持ち出してみましたが軽いので1人でも持ち運びがスムーズでしたし、コードも1本接続ができるためコンパクトに配線できました。

試しに狭い机で広げてみるも余裕の納まり

イラスト完成

「KAMVAS Pro 16(2.5K)」を使用して描いたイラスト

▷使用ツール・環境
CLIP STUDIO , PhotoshopCC/macOS

【結論】プロにも初心者にオススメ!

公式HPより画像引用

本機はスクリーン画面をオン・オフして「板タブモード」と「液タブモード」に切り替えて使用できる。線画は液タブモードで細かく正確に描画し、彩色は板タブモードにして姿勢をただして描くようにできるなど、シーンに合わせて使用できる点など、私のように作業姿勢が常に前傾で肩こりに悩まされているユーザーや、ペンタブレットに慣れたユーザーにとっても嬉しい機能ではないでしょうか。

一方、初めて液タブを購入する方にとっては「自分の作業環境には液タブと板タブどちらがあっているか?」という疑問を一台で使用比較し解決できてしまうところは特にオススメできるポイントになると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今の所、使用感に不満はなく何よりも古い機種を7年も使い続けている間に世の液晶ペンタブレットはこんなに進化したんだと驚かされるばかりでした。
私のレビューが皆様の参考に少しでもなれば幸いです。

▷公式サイト

https://www.huion.com/jp/

▷商品ページ

「KAMVAS Pro 16(2.5K)」
https://store.huion.com/jp/products/kamvas-pro-16-2k?vid=964

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