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ビジネスモデルマニアw

【ビジネスモデル”オタク”】
本業としてFUNDINNO(株式投資型クラウドファンディング)をしているため、「ファイナンスの専門家」としてお声がけ頂くことが多いです。
生業として金融に携わってきましたが、本質としては実業が好きです。
例えば、街中を歩いていたり、車を運転しながら会社の看板や広告を見てどんな事業をしているのか想像しています。
土地柄やビルの形、飛行機でCAがメモを確認するタイミングを見て、オペレーションをイメージしたり、、、要は変態ですw
(もちろんwebやSNSでも常に情報収集してます。)

【なぜビジネスモデルの話?】
自分でも多少覚えはありますし、コンサルでは思いっきり本業支援でした。
その時に楽しかったのは多様なビジネスに関われることでした。
新規・既存合わせて月60件の企業と5年間、計3600社と会ってきました。
(当時は一日5社と言っていましたが、重複などもあるので正しい値に近いと思います。)
現在も月に20件は会っているので累計で5000社を超えています。
(*記事やピッチ、ライフワークとしての出会いもあるのでビジネスモデルを見ているだけならもっと多いです。)

『資金調達』や『ファイナンス』と言葉が独り歩きしていますが、必ず根元には事業があります。
めちゃめちゃ当たり前のことを言ってますが、、、ここが分離してしまっていると感じることが多いです。
ここが一致している企業は総合的に前向きに進んでいる、違和感がある企業は何かしらつまずいている傾向があります。
だからこそ、ユニークなビジネスモデルについても紹介していきたいと思いました。

【何が違和感?】
ありがたいことにCFOをやって欲しい、というお声がけも頂きます。
ただ、こちらは本来のCFOの役割(業務)と私の性格がかけ離れているのでお断りしています。
(もちろん本業があるから、というのもあります。)

専門性があるのはファイナンスですが、私が取り組む際には必ず事業も伴っています。
例えば、資金調達”だけ”手伝って欲しいのか、資金調達”も”手伝って欲しいのか、です。
ベンチャーファイナンスに限らずIRやM&Aなど、「こういう展開ができそう」「(自分が関わると)こういうことができる」というイメージを大切にしています。
なぜならファイナンスは手段に過ぎないので、いかに事業と計画に合わせてレバレッジを効かせるか、だからです。

これは出資する側にも同じことが言えます。

お金があればできる、という方は個人的にはNGです。
(*ミドル・レイターで資本投下でレバレッジが効くところは別です。)
出資する側にも都合があるので、利害が一致しないと成立しません。
この違和感に気付くきっかけにもなると思いますので、思いついた順に(笑)、気が向いたタイミングで(笑)紹介させて頂きます。

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