子どもの海外留学|長期留学に必須!海外送金のための準備

一年以上の長期留学になる場合は、海外送金できるように準備しておくと安心です。

クレジットカードがあれば大丈夫じゃない?と思うかもしれません。
子どもの留学が長期ですと、現地で生活する間、為替レートが円安になったり円高に振れたりと仕送りの際に一喜一憂することになります。
学費や寮費、ミールプランの大きなものの支払いで損しないために海外送金の準備をしましょう。

海外送金のおおまかな流れ

○現地で子ども名義の銀行口座を開設

○日本で親名義のネット銀行またはオンラインバンキング可能な銀行口座を用意

○海外送金サービスWiseに登録

○海外送金サービスWiseで少額を送金

○海外送金サービスWiseで高額を送金

現地の銀行口座を開設する

これは留学して現地に着いたら、なるべく早く開設してもらいましょう。
我が子は少し慣れてからのんびり開設したため、円高になったタイミングを逃してしまいました。
この口座にお金が入ることになりますので、生活圏に近くて便利な銀行がよいと思います。

親名義のネット銀行またはオンラインバンキング可能な銀行口座を用意する

いつもの町の銀行で海外送金しようとするとおそらく高い手数料がかかると思います。
為替レートも変動しますから、どのタイミングで決済されるのか、一度に高額を海外送金するのも不安になりますよね。

パソコンやスマホから海外送金が行えるようにどちらかを用意します。オンラインバンキングには別の手続きが必要なことが多いので忘れずに行います。
ちなみに、私は住信SBIネット銀行口座を持っていたのでそちらを活用しました。

この口座からお金を送ることになりますので、月に何度かATM入出金手数料が無料になるネット銀行がおすすめです。

海外送金サービスWiseに登録

海外送金サービスWise

海外に送金するといってもさまざまな方法があります。銀行の窓口で海外送金したいと伝えれば送りたい金額を送ることができます。

なぜWiseがよいのか?
海外送金するための手数料や為替レートが送金する前に全てわかるからです。
為替レートは常に変動するものですが、このレートで送りたい!そのタイミングで送金予約すると為替レート保証が1日〜3日与えられます。もし予約している間に為替レートが急激に変動したら新しいレートで予約し直し、古い予約を取り消すこともできます。
送金前に詳細を確認し納得した上で決済できるところがよいと思うのです。

送金一回にかかる手数料が一本化されているので、見えない手数料が発生しないのも安心です。

海外送金サービスWiseで少額を送金

まとめて送った方が一度で済むのですが、初回だけは少額(5000円ほど)を送金してみましょう。

現地の銀行口座が正しく登録されて送金を受け取ることができるのかを必ず試します。
送金されたことが確認できてから大きな送金をしましょう。トラブルはできるだけ避けたいですからね。

海外送金サービスWiseで大きなお金を送る

Wiseで一度に送金できる額は100万円までです。100万を超える額の場合は何度かにわけて送金します。
送金一回ごとに手数料がかかります。それでも実店舗で送金するより安く済みますので手数料を低く抑えたいならおすすめできます。

どうでしたか?
海外にいる子どもにお金を送るって初めてだとわからないことが多いと思います。
賢く仕送りするために送金のやり方を比較して行うようにしたいものです。

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