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コインランドリー

深夜のコインランドリー。
何も深夜に限った話ではないが、今や街のアチコチに点在するコインランドリー。
昼間は商店街や賑やかな風景に紛れてその存在すらわからない。
しかし夜になると真っ暗な中、ポツンとした明かりがひときわ目立つ。

僕は深夜、その明かりの中で過ごす時間が好きだ。
洗濯している間は何もすることが無い。
生みだす物も始める物もない。
何かしたくても何も出来ない。

一時間くらいのその無為な時間はとても貴重な物に感じる。
外は真っ暗で街灯の明かりだけ、、、
人通りもほとんど無い。

我々の日常は忙し過ぎるのだ。
息抜きの時間でさえ何かがその肩にのしかかっている。

洗濯機や乾燥機の音、洗剤の香り、冷たい空気、、、
他には何もない空間。

僕にとっては“唯一”自分に戻れる時間なのだ!

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拙い記事ですが長い目で見て頂きたく、宜しければサポートよろしくお願い申し上げます。