satori
こんばんは。皆さんお元気でしょうか。最近は暑いですか、寒いですか、それとも、気温の変化が大きい季節でしょうか。 蛙の目借り時を超えて、最近は暑い日が続いている印象です。でも半袖シャツでは夜が寒い。気温調節が難しい時期なのでしょうか。人間にとっても、生き物にとっても。 巡り巡って来る季節。私にとっては 眠りにつく季節 と言えなくもありません。 人が死ぬのは3月、動物が死ぬのは5月の終わり。そんな感覚がここ4年のうちにつきました。年一回、誰かが眠る。 30分程度では文献も見
ひとつ。外に出る理由が見つからない。太陽に当たっても、草花に挨拶をしても、新鮮な空気を吸っても何かが足りない。 春の訪れを感じる。 ドアの外側、無意識に足元を気にして開いた先。茶色の影が見えて、「来た、」と心が動いた。なにも来ていない。 庭に揺れているオブジェに、帰ってきたかのような錯覚に陥った。 外に干して温かくなったぬいぐるみ、取り込もうとして面影を感じた。 夕飯の焼き魚。皮を残してしまったけれど、食べたいとせがむ姿はどこにもない。 夜中に大声で鳴く雄猫を聞
うろ。ご存じですか。私は友人から教えてもらったゲームのおかげでなじみがあります。うろでは光の羽の子がいたり、瞑想をしたり。キャンマラをしたり…。さて話が逸れましたが、今回は“うろ”についてのレポートです。 1.うろとは。 漢字で書くと「洞」。漢字からもわかる通り、内部が空になっている所のことです。木のうろには動物が巣を作っていることもあるそうで、よくよく考えてみると数年前に家の敷地でスズメバチが巣を作っていた場所も木のうろでした。 そしてこのレポートは、「ダーウィン
まるで夏みたいだと過ごしていた連日の寒の戻り、3月23日。いつか来ると分かっていた最期がきて、毎朝猫にあいさつする日々が終わりました。 私が2歳の時に家に住みついた黒猫の血が受け継がれて20年。 最期までひとりで生きてくれたみんと、波乱万丈の猫生でした。今日はそんな、みんとのお話。 生まれたときは4兄弟の一番の怖がりで、えさをあげるよと言っても人間から一番遠いところにいたみんと。私がスマホを持った2014年には既に、仲良しだった兄弟の2匹とは死別、妹(姉?)は里親に引