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もっと早く一人暮らしを始めればよかった

思ったよりも自由

気付けば一人暮らしを始めて2ヶ月が経つ。
このふた月で思うことは「なんてストレスフリーで自由なんだ」ということ。

ストレスを感じないのは、全て「自分の分を処理すればいい」これにつきると思う。朝のゴミ出しも休日の洗濯も夕飯の支度も全部が自己責任だ。やらなければ「自分の所為」で自分に返ってくる。それが許容できる範囲であれば、別にやらなくてもいい。それで自分以外の誰かに不利益を与えることも無い。

まさにフリーダム。
朝から晩までゲームしたり、1日中ベッドでゴロゴロしててもいい。
フルチンで床に転がってても誰にも咎められないし、モヒカンにして肩にトゲトゲアーマーつけてヒャッハーしてたとしても、胸に北斗七星の傷がある男に秘孔を突かれる心配もない。

ここに世紀末おちゃぷらす帝国が爆誕したのである。


果たすべき責任

一人暮らしを始めてから財布の紐が固くなったのも良き点だと思う
物を購入する前に思案することが多くなって、結果無駄遣いが減ったと思う

生きるのにはなにかとお金が必要だ。生活費、交際費、交通費etc…
その為に働く、働くために食う。食うために働く。
なんだか働くために生きてるように感じてしまうけれど、実際社会人になったらそんなもんじゃないかとも思う。
それに、合間合間に好きなことして、やりすぎない範囲で自堕落な生活を送っていればストレスを抱えることもない。

完璧でなくてもいい、責任さえ果たしていれば、適当に生きていても問題は無いのだ。「責任」と聞くと重く感じてしまうけれど、要は人としてやらなきゃいけないことはやる。他人に迷惑をかけるようなことはしない。これさえ肝に銘じておけば良いのではないか。

世紀末帝国といえど、人の心は忘れてはならない。


おいでよ!おちゃぷらすの森

色々と考えなきゃけない事も増えたけれど、一人暮らしを始めて後悔は無い。むしろもっと早くに始めるべきだったのだ。
決して簡単な事じゃあない。本当の意味で自由でもない。けれど生き辛くは無い。特に何に追われることもなく、のほほんと生きている。これが俗に言うスローライフというやつか・・・?

もっと若いころから一人暮らしを始めていたら、今とは違う視点をもった、違う自分になっていたかもしれない。もう少しはまともな大人になっていたかもしれない。とはいえ、実はそれほど後悔しているわけでもない。今となっては、という感じだが、分を弁え、届く範囲で手を出せばいい。今さら高望みしたってしょうがない。田舎の書店でのんびり働いて、好きに生きていければそれでいい。

背伸びしたって、届かないものは届かない。
たまにジャンプするくらいが丁度いいのだ。

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