神社⛩️で復縁祈願のはなし

今日は神頼みの話をします✨⛩️

復縁祈願の時、わたしは多賀神社参拝をしていたのです⛩️

主祭神は伊邪那岐命と伊邪那美命の夫婦。
実は妻の伊邪那美命は、火之夜芸速男神を出産後に命を落としてしまうのでした。そして「黄泉の国」へ、、、。

夫である伊邪那岐命は、妻が死ぬ原因となった火之夜芸速男神を怒りに任せ殺してしまいます。
そして妻に会いたい一心で「死者の世界」にまで行ってしまうのです。
そこで妻は「自分の姿は見ないで欲しい」と自分に会いに来た夫に頼みますが、
夫は約束を破り、腐乱して見る影もなくなった妻の姿を見てしまいます。
そして恐れ慄いて逃げてしまうのでした。
妻は夫に裏切りを感じて追いかけます。

妻は逃げる夫に「愛しき夫よ。」と声をかけ、
また夫も追いかける妻に「愛しき妻よ。」と応えるのです。
お互いに愛し合っていても、異なる世界に住む二人には、超えられない厚い壁があったのですね。

妻は「黄泉の食べ物を口にして」死者の姿と化したのですが、これを口にしなければ
夫と同じ世界に戻ることができたと思うのです。

私は多賀神社での参拝の折には、
「私は黄泉の食べ物は口にしません。彼と同じ生きた世界のものだけを食べます。」と誓っていました。
これは「物事の悪い面にばかり焦点を向けず、良い面に意識を向け、彼との復縁が叶った世界に生き続けます。」と同義でした。

それから間も無くして、なんの前触れもなく彼が私のもとに会いに来たのですが、

多賀神社の主祭神である夫婦の再会の仕方に似ているな。って思い出したことを覚えています。