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こだわる理由が分かったら手放せたクリスマスグッズの話


今、絶賛シンプリストを極め中…なのですが
何故か手放せないものがありました

それがクリスマスグッズ
我が家にはかなりたくさんのグッズがありました
ツリーのタペストリーや置物や飾り、皿や絵本、
リースやサンタ帽子、ラッピング用品などなど…
収納ボックスに溢れるほど…

先日ミニマリストのオノチャンに
出張お片付けに来てもらい
少し手放したのですが
それでもこだわってとっておくことにしました

他のものは割とスムーズに手放せたのに

クリスマスが好きだから?
なんでなんだろ?…と深掘りして考えたとき

幼少期の記憶が関係してるのではと
思えてきました

私はたまたまキリスト教系の幼稚園だったので
毎年クリスマスをお祝いしていました
園の行事でもかなり特別なものとして
大事にされていました
(就職した幼稚園は自分が通っていた園でした)
※ちなみにクリスチャンではありません。無宗教です

家庭でもクリスマスは誕生日と並んだ
一大イベントで
ケーキやプレゼント、
キラキラとしたイルミネーションは
幼い心をくすぐる魅力的な日でした
楽しかった特別な記憶、これも大きいと思います

クリスマスの人混みは苦手ですが、
大人になってからも
割と好きなイベントで
特別な日という意識がありました
(恋人がいてもいなくても…笑)

以前の投稿でも
クリスマスのこと、
母との思い出
サンタの正体を知ってしまった時のことを
書いています



さて…

今回、それに加えて
悲しかったクリスマスの思い出が
蘇りました

四つ上の兄が大きくなり
母も仕事で忙しかったりで
ある年に1人でクリスマスツリーを飾りました

すっごく寂しかったんです
寂しくてこっそり泣いていました
一緒にやろうって言えば良かったのに
言えなかったんですよね

その年でクリスマスツリーを飾ることを
やめました

しばらく忘れていましたが
その日の光景は今でも鮮明に覚えていました

私がクリスマスグッズに
こだわってた理由は
ここにあったと
腑に落ちた気がしました


そしたら手放そうと思えました

私が大事にしたかったのは
クリスマスグッズではなくて
家族の時間だったようです

クリスマスは好きなイベント、
子どもが産まれてからも
一緒に楽しい時間を過ごしたいという想いが
クリスマスグッズへの執着になっていました

娘は絵を描くのが好きで
去年、一昨年とクリスマス前は
一緒に絵を描いて部屋に飾っていました

美味しいものを一緒にたべたり
クリスマス会の歌の練習を見たり…
これからもこういう時間を大事にしたい

モノと向き合うことは自分と向き合うことって
よく聞きますが
まさにそれでした

家をスッキリすることは
自分の気持ちもスッキリすることに
繋がっていると実感し
とても心がラクになりました

ちなみに全てのクリスマスグッズは
手放していません笑
ツリーのタペストリーとオーナメントを少々
サンタの置物、赤い帽子、リースを一つを残しました

私は月に一度
カウンセリングに通っていますが
(あっ。元気なのでご心配なくwカウンセリングのことはいつかまた書きたいと思います)

先生にこの話をしたとき
『過去の自分の思い出を
抱きしめてあげたんですね
愛おしさに変わったように感じました』

と言っていただきました

ひとつ、成熟できたような気がして
嬉しい気づきでした

モノに執着することは
決して悪いことばかりではないと思いますが
私の場合、心をスッキリと穏やかになりたい気持ちが大きいので今回の経験はプラスとなりました


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