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派遣社員からの転職者インタビュー

私は、東京でアパレルの仕事をしていましたが、結婚を機に転勤族の夫についていくため、アパレル会社を退職し、地方に引越しをしました。その際に、家庭との両立がしやすい派遣社員の仕事に転職をしました。
派遣社員の仕事は、家庭との両立がしやすく楽しかったのですが、派遣社員の契約が終了すると更新してもらえるかの不安や、ステップアップがない派遣社員の仕事に物足りなさも感じていました。私自身、働く事が好きなので、転職を繰り返すのではなく、生涯を通して働けるものはないかと、ずっと探していました。
また、新しい環境で暮らし始めると、ストレスによる嘔吐、不眠、女性疾患等の症状も出てきました。その治療のために通っていた鍼灸治療院の鍼灸師の方は、私の身体を心配してくださり、美容鍼に加え冷え改善の鍼やお灸の治療も行ってくれました。鍼灸師の方の薦めにより、本格的に鍼灸治療を開始するとともに、漢方も始めました。
その鍼灸師の方は、誰にも話せない転勤のつらさ、転職した派遣社員のことに加え、身体の悩みについても聞いてくださり、私の心の支えになってくれました。鍼灸師の方の「大丈夫。鍼とお灸はとてもよく効くから。良くなるから大丈夫。」という言葉に何度も救われました。
転職した派遣社員の仕事をしながら、この鍼灸治療を数か月続けたことで、体調は良くなり、転職前のように気持ちもどんどん前向きになりました。また、東洋医学の力にも感動したことで、私も派遣社員から鍼灸師へ転職したいと思うようになりました。
このような経験から、場所を選ばず働く事ができて、私の治療をして下さった鍼灸師の方のように身体の治療だけではなく、自分と同じような境遇の人に勇気を与えられるような鍼灸師へなるために、日々努力しています。

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