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美容外科カウンセラーからの転職者インタビュー

鍼灸師になることを決める前は、美容外科クリニックのカウンセラーとして勤務していました。その美容外科カウンセラーは、転職して就いた仕事です。その前はエステティシャンとして勤務していましたが、線維筋痛症という病気に罹ったことをきっかけに転職を考え、それでも美容に関わる仕事をしたいと思い美容外科カウンセラーの職に就きました。
エステでも美容クリニックでも日々たくさんのお悩みをもつ患者様とお話しをしますが、患者様のお声を聞くうちにもっと患者様に近い場所でお悩みに寄り添いたいという気持ちが強くなっていきました。しかし、エステでは医療行為はできませんし、美容外科カウンセラーでは直接患者様に施術を行うことはできません。
美容専門学校に通っていた頃に鍼灸師の資格を持つ友人がいたので、美容鍼灸についての今後の可能性や鍼灸治療の魅力というのは知っていました。ご時世柄、健康に関しても不安な気持ちが日に日に増す毎日でしたので、美容外科カウンセラーとしてできることの限界に葛藤しているこの時間で勉強しよう!と一念発起して鍼灸師に転職することを決意しました。
「知識や経験は人を自由にする」と思っています。今日まで歩いてきたこの道を選んだからこそ、東洋医学という新しい道を見つけることができました。私が転職する前の美容外科カウンセラーで得た知識や経験は決して無駄ではなく、これから転職する鍼灸師としても活かせる場面がたくさんあると思っています。
とにかく美容が好きなのですが、東洋医学・鍼灸治療は私が患っている線維筋痛症にも効果的と言われています。他にも鍼灸師は婦人科系など分野を問わず活躍できるので、先人の知識と経験を受け、更に自分で体感し、自分にしかできない新しい可能性を見つけることが出来ると信じているので、鍼灸師の勉強をしっかり頑張っていきたいと思います。

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