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薬剤師からの転職者インタビュー

私は現在調剤薬局で薬剤師として働いていますが、転職してというよりも鍼灸師の資格を取得して、薬剤師と鍼灸師の両方を活かして仕事をしていくことを決めました。
もともと東洋医学にとても興味がありました。また、産後の体調が良くない時期に、実家の近くの鍼灸院で鍼灸師の方に治療をしてもらい、劇的に回復した経験があります。
そのようなこともあって、鍼灸師が行う治療には、不思議で未知の世界だけれども奥深いとても良いイメージがずっとありました。
50代半ばになって、子育ても終わり薬剤師として忙しく過ごす中で、ふと、転職も含めて自分の人生を改めて見つめ直してみました。
「人生100年時代」に、このまま転職をせず薬剤師としてやっていくのかと考えていた時に、以前から興味があった東洋医学や鍼灸師について学びたいと強く思い始めました。
病院では医師の診察によって薬が処方され、その処方箋により薬剤師が調剤、監査、投薬を行っていきますので、薬剤師は薬を介して患者さんと関わっていきます。
それに対し、鍼灸師は東洋医学を通して、あらゆる角度から直接患者さんを診ることができるのが大きな魅力だと思います。
このように、薬剤師と鍼灸師のすばらしいところを活かしながら、これからやっていきたいと考えているため、転職するのではなく、両方しっかりやれるように、勉強を頑張りたいと思います。そして、卒業後には有益な社会活動にも活かせられるよう精進していきたいと思います。

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