奇跡みたいな子たちへの公開ラブレター
今日、友達と話をしていて、本当に奇跡みたいな子たちと、縁を結んで友達になることができたな、と実感した瞬間があったので、備忘録として、そして愛を伝えておきたいからラブレターを認めておきます。
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この子達を基準に人間関係を考えると、世の中にガッカリする瞬間が多くなってしまうので、決してそう考えてはいけないのだ、と理解しました。決してネガティブな状況下で考えたのではなく、感謝したからになります。
何かをやりたい、と誰かが言った事を全力で叶えようとしてくれる子達。
今すぐにではなくても、いつか必ず。数年越しに叶う事もある。
その可能性を強く、信じられる子達。
(因みにお金は万単位で数年越しに貸し借りしている事も…笑)
ポツリと零された言葉が拾われ、必要な人に伝達され、悪巧みをする子供たちのように共有される子達。
でも同時に、今が伝えるべきタイミングではない、と判断された事はその人達同士でのみ共有される。時が来るまで、心に仕舞っておく。いつかは、必ず言うという信頼を元に。
なんでも良いよ、なんでも楽しいよ、と言って、本当にその言葉を信じている子達。それでも、提案が欲しい!と言ったら、これが面白いんじゃない、これ良さそうじゃない、楽しみだね〜とどんどん提案してくれる子達。任せる時は任せて、みんなで決めるときは意見を出し合う。お互いのセンスを信じているから、成り立つしなやかな計画立て。
話していない時もあるし、めちゃくちゃ話している時もある。
関わっているときは賑やかな時間が流れ、離れているときは穏やかにお互いの存在を自分の生活に感じる。
本当に、なんて素敵な子達なのでしょう。
友達になれて、繋がれて本当に嬉しい。そう素直に思わせてくれる。
世の中は、みんなこういう人達なんじゃないか、と錯覚してしまう。錯覚してしまいたくなる。でも、現実世界には色々な人達がいる。そういえば人ってこうだったな、と思う瞬間の方が多い。
それでも、「ねえねえ聞いてよ」「どうしたの。笑」と言ってくれる空間を持つ事が出来るから、私たちは今日も笑って、でも結局幸せな事の方が多いね、と言い合える。
私たちは、みんなお互いの人生を追い求めている。それでも、お互いの生活が交差してくれたら嬉しいし、なるべくその瞬間を多く持とうとしている。この空間に、きっと帰ってこれるという信頼を基に、私たちは今日も手を振って別れる。
気をつけて行くんだよ。頑張るんだよ。
またね。
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私がよく、「みんなもうちょっとだけ優しくなると良いよ」と言うのは、多分この子達のことを思い浮かべるからだと思う。ふんわり、じんわりと流れてくるような優しさで、決してその優しさに哀しくなったりしない、雲みたいな存在を思い浮かべている。
そういうものが、存在していると知ってしまっているのは、この世の見方を大幅に変えてしまうものだし、ひどく落胆したり、傷ついたりする瞬間も運んでくる。それでも、とてつもなく贅沢なものだと思うし、生きて行くのが大変なこの世界の角を取ってくれる。その残光が、抱える感傷の残滓をも包み込んでくれると、信じたくなるような存在だから。
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