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舞い散る散文

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気が向いたときに書く日記みたいな散文の寄せ集め
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#生活のかけら

街全体が雨に濡れる日

散文。 今日起きたら窓の外は土砂降り。もう、アスファルトに叩きつける勢いで雨粒が天から落ちてきている。昨日降ると言われていた雨が倍増しになって今日中に降ろうと決めた勢い。実際夜には止むらしいし。 友達とキャンパス近くで食べる予定だったお昼はリスケ。まあそうでしょう。そうだろうよ。気持ちは分かるがちょっと哀しい。でも家で掃除なりなんなりしていると、いやでも1人の時間って最近ないから重要だよな、と考え直したりするのでもう情緒なんてあってないようなもん。 キャンパス近くのご飯

17度から13度

秋!って感じるこの温度感が何気一番好きかもしれない。日向に入っている時は暖かくて、夜はパキッと冷たい風が漂っている。それをたった1日の内で感じられる秋は素晴らしい。 昨日は結局邦画デーだった。 邦画は物語や動きを見るというよりは登場人物同士の対話と空気感を眺めるものだと思っているので、実は映像で見るより小説で読む方が密度も高くて好き。でも、映画は堰き止められない空気感がふわんふわんと流れていって、そして終わっていくからスナップ写真のような、アルバムを眺めているような気がして