『社内の「知的確信犯」を探し出せ』①理不尽な被害の裏には…
誠実で、上司から評価され、仕事もできると思われているタイプ。実はその人物がとんでもないトラブルの背後に潜む「確信犯」であるかもしれない。
『社内の「知的確信犯」を探し出せ』(ポール・バビアク/ロバート・D・ヘア著、原タイトル:Snakes in Suits)は、著者が社内に潜むサイコパス社員の実体を調査し、それを分かりやすくまとめた本だ。
私利私欲で行動する人より有害なサイコパス社員
サイコパスというと、シリアルキラーを思い浮かべる人が多いが、実は、非暴力的で、会社など