2022/08/23 喪失

1. 積み重ねた記憶

帰宅した記憶がない。
記憶が始まったのは、深夜に自宅のトイレで吐いているシーンからだ。

今日は久しぶりに同僚と飲みに行った。
お寿司屋で魚をつまみに”いつもの会話”をしていた。

蛇足ではなるが、記憶を飛ばしたことで、寿司と鮨の違いを調べるきっかけになった。

「寿司」はちらし寿司やいなり寿司といった寿司料理全般に使うことができる表記で、「鮨」は魚編に「旨」と書くことから”旨い寿司”を強調した意味で使われることが多いようです。 又は、ネタに魚を使っていないものが「寿司」、魚を使ったものが「鮨」と使い分けられている場合もあります。

瓢喜のブログより引用(https://hyoki.jp/blog_shimbashi/)

いつも通り、ビールから入り、久しぶりに日本酒を飲んだ。
どれだけ飲んだかの覚えていないのでかなり飲んだのだろう。
少なくとも4合(2合を2回)まで頼んだのは覚えている。

タクシーのレシートがあり、印字されていた時間は22:50であった。
遅くまで飲んだわけでもなく、記憶がなくなるなんて・・・
そこまでお酒が強いわけではない。それでも朝まで飲んだりした経験はある。その中でも”記憶が飛んだ記憶”はない。

昔とは違うのはわかっているが、こんな短時間で記憶が飛んでしまったことがショックである。
何よりも同僚との飲みの後半の会話(もちろん会計など含め)を全く覚えていない。

失礼な発言などがあったらと思うと冷や汗ものである。

お酒を飲んで部分的に記憶が飛んでしまうことを「部分的ブラックアウト」と呼称するそうだ。※物事には何でも名前がついている。。。

部分的ブラックアウトは、血中アルコール濃度(BAC)が急上昇し、高い数値に達すると、起きやすくなる。空腹状態でのショット飲みなど、短時間で大量のアルコールを摂取するとなりやすい。

まさにだ。。。寿司屋ではほぼ何も食べていない。食べていない中で日本酒をぐいぐい飲んでしまっていた。
※日本酒を飲むときは必ずお冷やを頼んで吐いたのだが・・・

”記憶がなくなる”とは、とても怖いことだ。
自分が自分でいられなくなる。

私は積み重ねた記憶を大事にしているようだ。
ならばもっと記憶を積み重ねていこうと思う。

これから忘れていくことが多くなるなら、たくさん記憶を積み重ねよう。

知らないことに関心を持ち、やってきたことを見直したり、やっていないことをやってみたり、様々なことをやっていこうと思う。

自分でいられなくなるのではなく、新しくなることができる。

久しぶりに朝まで飲んでみたい。

今なら朝まで飲んだ後の後悔も前向きに捉えられそうだ。

2. スケジュール


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