ocean0616

読んだ本の内容を自分の受け取った感覚を文章にしています。他の本と繋げた時にどんな景色に…

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読んだ本の内容を自分の受け取った感覚を文章にしています。他の本と繋げた時にどんな景色になるのだろうか。 最近の興味ごとは、“つなぐ“。人も、物も、心も、何か違うものと繋がった時に楽しい化学反応が生まれるんじゃないかと 日々妄想しています。長崎のど田舎生まれ、千葉県在住。

最近の記事

「心」が分かるとモノが売れる。

エステー(消臭力などを作っているメーカー)のCMプランを行なって いた方が書いた本。 物が売れるには、お客さまの「心」を理解する必要があるということを、 ご自身の経験を踏まえて語れているよい本です。 フレームワーク(コンサルタントが良く使う、考えるためのツール)だけ では本当に売れるもの、心に響くものは作れないんだなと感じました。 仕事=自分以外の誰かが必要としている、コトやモノを提供できること。 を他の表現で表してるようにも思いました。

    • ななめの夕暮れ

      オードリー若林さんの「ななめの夕暮れ」を読んだ。 駅の本屋さんに平置きになっていたのでふらっと手にとった。 オードリーはMー1の敗者復活からの快進撃からなんとなく好きな気がする。 目に止まったのは「まえけんさん」の話。 まえけんさん(前田健さん)は松浦あやのモノマネで有名な芸人さんだ。 数年前、若くして亡くなられたまえけんさんとの思い出が描かれている。 文章から若林さんの悲しみとまえけんさんへの愛を感じた。 そして、まえけんさんの言葉に教えられた。 『「でも」っていうな。

      • シン ニホンを読んで

        安宅(あたか)和人さん著のシン ニホンを読みました。 安宅さんはとあるカンファレンスでお話を聞いて、言葉の熱量の強さに惹かれた 方です。有名であることはその時に知りました。すいません。 本の内容も安宅さんの熱量の多い言葉が多く、日本の将来を考えさせられるもの でした。章ごとにパブリックデータを使いながら、日本の現状を明確にしています。 そしてそれを打破するための提言をされていました。文章から安宅さんの優しさを感じました。 今回この本の中で、心に残っているの言葉があります

        • 今日読んだ本:0円PR

          笹木郁乃(Sasaki Ikuno)さんの0円PRを読んだ。 日頃の仕事では商品のPRがどうなっているのかはほとんど 知らないけれども興味が湧いて手に取ってみた。 良い商品があってもなぜ売れないのか、それはPRが下手だから という内容で、笹木さんの経験から改善ポイントを解説されていた。 読んでいて、なるほどと思うことが多く(PRは相手にギブギブギブ、お知らせ、 PRには実績(商品がどんな人に愛用されているのかなど)が必要等)興味深かった。 PRの基本は人なんだと思う。

        「心」が分かるとモノが売れる。

          子どもと貧困

          今日の一冊。 子どもの貧困率が高くなっている。 数年前からニュースで流れているものの、肌で感じることができないでいる。 この本には、私が子供のころ、長崎のど田舎にいた時にも感じなかった貧しい世界が あった。 一つの毛布を取り合う家族、シラミがついた髪を洗えない小学生、、令和になっても 昭和初期と同じお腹を空かせている子どもたちがいる。しかも6人に1人がだ。。 いくら今の経済が回復したとしても、可視化されない、子どもの貧困は国の将来の貧困を招くのかも知れない。今の日本が貧

          子どもと貧困