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大学生のみんなへ僕が伝えたいこと

過去の大学生だった頃の自分を振り返ると、とにかく、不規則で怠惰な生活を送っていたと思う。
社会人となった今、あの4年間を思い出した時、もっと〜しておけばよかったということが山のようにある。4年間を濃い時間にできたら、社会人でも大きく活躍できることは間違いない。
社会人に出ると学歴も出身も一切関係なくなる。
「考え方」や「行動様式」が成長や評価に大きく関わる。
皆さんには社会の第一線で活躍してもらいたいので、私の失敗談を交えながらあるべき像について説明する。

アウトプットを全くしない生徒だった】

私は基本インプット中心の学生だった。教科書や本を読んだだけで学習した気になり、勉強終了。やはり高い得点は取れなかったし、得られるものも無かった。
社会人となったいま、そのスタンスが大きく私にダメージを与えている。
仕事をするとやはりミスがある。これは当たり前。大切なのは2度同じミスをしないこと。先輩からの助言や読書で得た知識をノートに記してはいたが、私はその時書いただけで満足していた。結果、2〜3日もすれば忘れてしまい、行動にも現れずまたミスを繰り返してしまうのである。
大切なのはやはりアウトプット。書いた瞬間、アドバイスをもらったその日から行動していかないといけない。これは勉強も一緒。教科書だけ読んても問題を解かなければ知識は習得できない。数多くの問題に触れよう。
学生のうちにアウトプット癖がついていれば、仕事で大きく成長していける。

睡眠時間はだいたい4時間
基本夜は友達と飲み歩いたり、深夜に食べるラーメンが格別だった。だんだんと睡眠時間に対する意識が無くなり、自分はショートスリーパーなのだと勝手に思い込むようにしていた。しかし、やはりこれも今私に多大なダメージを与えてくる。
睡眠時間が少なかった入社当初の私は、なかなか会議の議題についていけない。意見を求められてもまともなことがいえない。疑問も出ない。などなど。自分の中の歯車が噛み合わない感覚に陥り、苦しい日々が続いた。

そんな時有名精神科医が出したデータを目にする。
「6時間に満たない睡眠時間を継続することは、喫煙するよりも健康リスクが高い」
知らなかった。それほどにまで睡眠時間は大切なのだと気付かされた。それ以来私は少なくとも毎日6時間の睡眠を取り始め、確かにそこから小さな良い変化ばかりある。
・目覚めがよく、きもちがいい
・脳がスッキリする
・活字が読める
などなど。挙げだしたらきりがない。
学生のみなさんには、睡眠時間を確保する週間を今からぜひつけてほしい。

悩みや愚痴を共有しない。相談しない
 学生時代はクールを装い、わからないことや不安なことがあったとしても一人で自己解決していた。相談することは「弱さ」であると思い込み、すべてを心の中にしまいこんで消化してきた。
社会人はそれではいけない。たくさんの悩みが出てくる。
悩みを吐き出せないことで潰れていく人はたくさんいる。
事実私の同期も、すべてを溜め込み、知らないうちに辞めている者も少なくない。学生の皆さんには、辛いとき相談できる友人を1人でもいいから見つけてほしい。


学生と社会人には大きな違いがあり、最初はかなり戸惑ってしまう。学生生活の時間を有効に使って、皆さんには社会で大きく活躍してほしいし、皆がそれぞれ、活躍できるポテンシャルを秘めている。何度も言うが、学歴やコンプレックスなんて関係ない。行動した者が大きく飛躍する。

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