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雲南フォレストラボ

雲南フォレストラボとは?

[概要]

雲南の里山を地域らしい形で未来に残していくための、担い手(ミニ林業家)が育っていく実験の場(ラボ)です。以下の3つのコースがありますが、参加者の経験やご希望に応じて、どれか一つだけ参加でも通しで参加でも選んでいただけます。
「雲南で一番森を楽しんでいる人・舩木海さん(WOODSHIP)主催で、おっちラボは後援させていただきます」

◯知識編:「普段の山を見る目を変える」がテーマ。安全に里山づくりを実施するための必要な基礎知識も学びます。

◯実技編:「知識を体現する」がテーマ。チェーンソーでの伐倒などフィールドでの実習が中心です。GISの使い方も学びます。

◯応用編:「山と里の繋げ方」がテーマ。地域ごとの里山づくりのビジョンづくりについて学びます。 主催は雲南で一番森を楽しんでいる人・舩木海さん(WOODSHIP)。そして雲南内や他の地域での実践家をお招きします。

[背景]

里山を整備する人材が不足してきています。とくに将来を見据えた持続可能な里山管理をしていくためには、作業の技術があるだけでなく、関わりたくなるような里山の使い方や里山の資源をお金に変えることなどを長期的にデザインできる人が必要です。


そこで、まずは少しでも里山に関心のある人に、少しずつ里山をつくる楽しさを知ってもらいながら、だんだんと里山をデザインする力が身につくような研修の場をつくりました。
フォレストラボの活動を通じて、以下のようなことが起こることを期待しています。

  1. 市民の山林への関心増加

  2. 各地区の山林活用の活発化

  3. 山林の集約化がしやすい地域基盤作り

  4. ミニマム林業家のネットワーク構築


【山をプロデュースする実践講座の日程はこちら】
☆全講座を通して、ご自身の山のプロデュース案を考え、ブラッシュアップしていきます。

(1) 9/22(金) 19時半〜21時 @三日市ラボ
講義:里山を“見る”力を手に入れる(総集編)

(2)10/14(土) 9〜12時@かみくの桃源郷
実習:山の草を刈る〜刈払機の効率的な使い方〜
参加費:2000円程度(保険料、道具損料等)

(3)10/21(土) 時間・場所未定
実習:ICTで山林を地図上に見える化する
参加費:2000円程度(保険料、道具損料等)

(4) 11/12(日) 時間未定 @あわいの杜
 実習:山の木を伐採する〜チェーンソーの安全な使い方〜
参加費:5000円程度(保険料、道具損料等)

(5) 12/9(土) 9〜15時 @場所未定
 実習:現場で実際にシミュレーション
参加費:5000円程度(保険料、道具損料等)

(6) 12/10(日) PM @会場未定
  取り組みの発表会

※オプションで以下のトークセッションにご参加いただけます。
◯「森林を次世代へ繋げ伝える」@11/11(土) 13~15時
 ゲスト たすきラボ 室岡郁馬さん
     西粟倉村にて、森林や木材の思いを伝えるためチェーンソーカービングや無垢材活用を実践中。
◯「特殊伐採を生業にする」(日程調整中)
 ゲスト FARM SENOO 妹尾慶さん
     雲南市大東町で特殊伐採の事業運営。2023年、特殊伐採の
     人材育成拠点を開設。
◯ 「森林価値を高める事業づくり」(日程調整中)
 ゲスト 株式会社トビムシ 代表取締役 野口洋さん
     西粟倉、飛騨、飯南町など、全国各地で森林価値を高める事業を
     展開。



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