【seedラボ】フォレストラボ トークセッションを開催しました!

11月11日に、雲南市吉田町民谷にあるあわいの杜で、フォレストラボのトークセッションが開催されました。

午前には、「森林価値を高める事業作り」と題し、株式会社トビムシ代表取締役の野口洋さんに、午後には、「森林を次世代へ繋げ伝える」というテーマでたすきラボの室岡郁馬さんにお話しいただきました。

お2人には、これまでの経歴、この業界に来た理由、現在の事業・取り組み、今後の展望などについてお話しいただきました。

野口さんは、西粟倉、飛騨、飯南町など全国各地で森林価値を高める事業を展開されています。

イベントではなぜ今この事業をされているのか、どんな事業なのかといった所を、野口さんの過去の経歴を含めご説明頂きました。過去の経歴と現在の森に関わる事業は一見全く関係が無いように見えますが、細かくお聞きすると実は関連があり、森林に関わる仕事の幅広さや、地域ごとの森林の多様さについて学ぶことができました。


野口さんのトークセッションの様子

室岡さんは、活動拠点は岡山県西粟倉村。先代から引き継いだ山林の「どうしたらいい?」に寄り添い、山林や木材の利活用提案、山仕事初心者への手ほどきなどを行っておられます。

室岡さんのトークセッションの様子

ずっと林業関係のお仕事をされる中で、感じた課題や自分の「やりたい」を大切にする想いを強く感じました。森林の専門家として、強い思いがある室岡さんにしかできない、山主さんのニーズに寄り添った現在の活動に繋がることがよく分かる時間でした。

お2人とも島根県外を拠点に活動されているので、普段あまり知ることのない県外での林業系の事業の事例や、プレイヤーの方の貴重なお話を聞く良い機会になりました。

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